あ〜あ、日本シリーズが終わっちゃった。

今年の日本シリーズは、巨人が優勝しました。でも、いまいち、インパクトのない日本シリーズでした。なんでかな。巨人と日本ハムの対戦だからか。むしろ巨人の相手が、野村監督の楽天なら、もっとインパクトがあったかもしれない。

でも所詮、楽天はそこまでの実力はなかった。さて、そこで対戦相手となった日本ハムです。私が知っている選手といえば、元ヤクルトにいた稲葉選手と、ご存知のダルビッシュ投手ですね。ダルビッシュさんは故障で、ちょっと出遅れていて、やっと日本シリーズの第2戦で登場した。

だから、日本シリーズも第7戦までもつれること期待していた私ですが、とうとう詰めの甘い日本ハムは第6戦で負けちゃった。個人的になんで今回の日本シリーズは興味が持てなかったのか。それは、インパクトのあるスター選手がいないんですね。日本ハムのスターは、もちろんダルビッシュであり、稲葉選手です。でも彼らが、それ相当の活躍ができなかった。これは、大きな痛手です。

巨人だってそう。オリックスから引っこ抜いた谷、ヤクルトのラミレス。中日のクルーン日本ハムの小笠原。その他もろもろ。各球団にいれば、間違いなくスターだった存在。いつも巨人は、各球団の主力打者を引っこ抜くから、個性として面白くなくなる。阿部がMVPをとったのは、良かった。やっぱり生え抜きというのが必要ですね。それは企業においても同じだと思う。

プロ野球って観客があってのもの。つまり観客を呼び込める選手がいるってことが重要なポイント。日本ハムは、ダルビッシュに続くスター選手を育てることが課題。野球の試合を見に行くことも当然ながら、誰々選手を見に行く、ってこともあるからね。


日本航空、いっそ潰したら、いいじゃないか。
なんか日本航空の生き残り策を、政府も巻き込んでぐだぐだしてますね。航空会社といえば、パイロットのストで有名です。自分たちの賃金を確保するために、保証してくれなければ飛行機を飛ばしてあげない。という優越感で、日本航空の高賃金は守られてきました。

しかし、時代は変わって、パイロットは外国人でも操縦できます。海外では格安の航空会社が、いっぱい出てきている。なのに、日本はいまだに日本航空全日空か。両社とも、高賃金体系が重しとなっている。

世界不況で旅客者が減少した。とたんに経営悪化。当たり前の話です。退職者の年金問題も重しとなっている。彼らの年金は多いもんね。しかし、今は業績不振ですよ。なのに、今まで通りの年金支給額を要求する。日本航空の存続すら危ういのに。

もう、日本航空を潰しなさい。古い企業が生き残る限り、古い体質は変わらない。だから、ぶっ壊しなさい。一度白紙の原点に戻ること。何もない状態にすれば、道が開けるんじゃないかな。

今までのものを抱えすぎるから、少しも先が見えない。いままでのしがらみが、前を未来をふさいでいるから。国民の税金を使って、支援などしたら国民は許しませんよ。ま、とにかく人件費が高すぎるのだから。もう潰しちゃえ、日本航空。減便くらいでは、済まない話だと思うけど。