3回目の結婚記念日。

3年前の今日、杉並区役所に、妻と一緒に婚姻届を提出した。ちょうど日曜日だったので、受付は詰め所みたいな部屋だった。受理されてから職員の方に、本日はおめでとうございます、と言われてじんわりきたの思い出す。あれから3年経ったんだなあ。

結婚記念日は、外食でというお約束も未だに実現できていない。去年も忘れていたもんね。ごめんなさい。てなわけで、今日は入院している父親の血管カテーテル検査、その付き添いです。

検査前の父親は元気なのだが落ち着かない様子で、血圧はちょっと高め。車椅子に乗って、検査室へ向かいました。30分くらいで検査が終わり、医師から写真を見せてもらう。心臓の周りの冠動脈、その5カ所で血管の細くなっているところがある。5カ所あるので、3回くらいに分けて、カテーテルで血管を拡げる手術を行うことになった。

病室に戻った父は、血の気がなくなってぐったりとしている。89歳の父にとって、検査自体が過酷なのだ。こんなに体力が奪われるとはびっくり。なんで父の心臓の周りの血管がそうなったのか考えてみる。今はタバコを止めたが、80過ぎまで一日にショートピースが2箱3箱のヘビースモーカーだった。酒はそんなに飲まないが、辛いものが好きで、塩分の高いものを好んだ。気をつけなければね。

私たちの結婚も3年が経つと、周囲に様々な変化がある。その変化に上手く対応していかないとね。私は56歳、妻は55歳。身体も、心も、上手に歳を重ねていけますように。出逢ってから35年が経つけれど、まだまだ結婚3年目です。そんなわけで、写真は結婚記念日の献立でした。