やだなあ。台風、奈良へ接近。


というか、四国と近畿地方に接近して、紀伊半島上陸は確実の模様です。午後の9時現在、奈良では雨は激しく降っていますが、風はそんなに荒れてはいない。台風の前ってこんな感じだっけという感覚です。

ともあれ、台風の進路にあたる場所にお住まいの方は、ご注意くださいね。裏山の土砂崩れや河川の氾濫の警戒、荒れた海には近づかない、などなど。おっと奈良県には海はありませんでした。

我が家でも、引っ越して初めて雨戸を閉めました。雨戸って、結構音も遮るんですね。2年前、大分にいたときの借家は、雨戸がなかったので2度台風が来たときは不安だった。雨風の激しくなる様子が目で見えるからね。

さっき、台風の進路予想を見たんだけど、完全に奈良県を横切ってんじゃん。もうちょっと南にお辞儀してくれないかな。少しでもいいから。と祈っていたら、少し南に傾いた。もうちょっと南だよ。お辞儀だよ。

雨は激しいけど、少し風が出てきたかな。雨戸を閉めているから、割と静か。とっと寝て、朝の陸との散歩に備えよう。とっとと台風も過ぎ去ってね。くれぐれもご用心くださいね。



オール電化の落とし穴、IH調理器で火傷。
安全と言われているIH調理器。実は、これで火傷をする子供が増えている。火を出さない調理ができるが、これが落とし穴なのだ。たとえばフライパンを使って、炒め物をする。もちろんフライパンは熱いが、火は見えない。フライパンを他の場所に移すと、IH調理器は一見何の危険性もない。

しかし、IH調理器の調理後は、鍋が接していた部分は熱した鍋底並みの高温なので、手を触れたらたちどころに火傷をしてしまう。ふだん調理器を掃除しているお母さんはその危険性がわかるが、子供にはわからない。調理後のきれいなIH部分の触れてしまって思わぬ火傷をするわけだ。

ガステーブルだったら、たとえ火がついてなくても触る子供は、めったといない。それは普段から火が熱いものだ、危険なものだと目で認識して、しっかりとそのことを覚えているからだ。だが、IH調理器の目に見えない調理後の高熱は、危険と認識しにくい。ここが落とし穴なんですね。

でも、そもそも家庭で火を見ないで育った子供はどうなるんだろう。ま、小学校の理科の実験とか、家庭科の調理実習で火というもの学ぶことになるだろうけどさ。まさか、学校の調理実習もIH調理器、なんてことはないでしょうね。くれぐれもIH調理器での火傷、ご注意ください。

でも料理って火で調理するからおいしいのにな。ご飯だって、本当は火でガスで炊き上げるのがおいしいそれにIH調理器から発生する電磁波は、カラダに良くないはずなのに。。特に妊婦さんにはお薦めできないなあ。いつの間にかオール電化という言葉ばかりが先走っていますね。火には火の良さ、電気には電気の良さがあるわけですから。使い分けが大切だと思う。