大分焼酎、なしか、久しぶりに飲む。


妻が大分旅行で買ってきてくれた大分焼酎、なしか。この、なしか、というのは銘柄の名前。私が大分に住んでいたときは、いつも飲んでいた焼酎です。ところが、この焼酎は関西にも、東京にも売っていなかった。なしか、なのでしょうか。

この「なしか」というのは大分弁で、なんで、なぜ、どうして、という意味。関西弁で言うならば、なんでやねん、ということになる。大分焼酎で有名というか、全国的にコマーシャルをしているのは、いいちこ、二階堂ですが。この、なしかも、どうしてどうしてなかなかうまい。上等ではなく、普段着の味といったところ。

このなしかは、25度なんですが、大分のスーパーなんかでは25度の焼酎があんまり売ってなくて、ほとんどの焼酎が20度だった。なしか。なしかを飲みたい人は大分に行って買ってくるといいですよ。大分といえば、大分発の寝台夜行列車の富士号がなくなりましたね。3回利用しました。いい旅気分だったのに、世の中世知辛いね。

ところで妻の大分旅行で、前に住んでいた場所に行ったんだけど、パチンコ屋の跡地にベスト電器ができて、ローソンの真向かいの中古車やさんが、なんとセブンイレブンに変わっていたそうな。おかげで人がしょっちゅう出入りしていたローソンはお客が半分くらいになっていたという。あこぎだねえ、セブン&アイは。

さてさて今日は秋分の日。再び昼と夜の長さが同じになりました。最近は、あっという間に日が暮れて、6時30分でほとんど真っ暗。陸との散歩出発も午後5時となりました。そのおかげで晩ご飯の始まる時間も少しずつ早くなっている。だんだんと秋深しですね。なしか、おいしいよ。




お米一合は、お米が何粒でしょうか。
毎日、食べているご飯。妻は、私たち二人分の夕食と朝食分を、まとめて炊く。夜に食べて、残った分を朝に食べるというわけ。だいたい、一度に2合くらいを炊くそうな。

で、お米一合は何粒くらいか。誰かが数えたそうな。すると平均で6483粒だったという。重さにすると約150グラムぐらい。米の収穫が始まるこの時期になると、米ドロボウが横行してます。先日も収穫したばかりのお米360キロが盗まれたそうな。360キロだと1千500万粒だ。籾殻付きだから、実際はもっと少ないだろうけど。

なんで一合は何粒、なんてのを考えたかというと、皆さんがお米を炊いて、ご飯を食べ終わったとき。お茶碗に何粒かを残す人がいるでしょ。または、炊飯器の釜に何粒かをこびりついたまま、洗ったりするでしょ。炊いたご飯がどれだけゴミとして捨てられるのかな、なんてことを思ったのですよ。

私は家では絶対、お米を茶碗に一粒たりとも残しません。炊飯器の釜も、きれいにこそげます。でも、たま〜に外食したりするときに、残したりするかも。おいしくないときはね。

なにもお米に限ったことはないけど、食料品というか、穀物や料理材料はムダなく大事にしなくっちゃ。味覚の秋です。今日も妻の故郷から梨が届きました。食べきれない分は近所にお裾分けしながら、大事に大事にいただきます。