妻が作った具沢山の味噌汁。


旅行に出る前に妻がカレーと一緒に作り置きした具沢山の味噌汁。昨日、またも妻が炊いておいた炊飯器のご飯と一緒に食べた。この味噌汁が実においしかった。

妻がご飯を炊いたのは一昨日の夕方。保温した温かご飯を、昨日の朝はカレーをかけて食べた。まだまだ炊飯器にはご飯があるが、私はここで炊飯器の保温を切った。そのまま保温をしておくと、確かにご飯は温かいが硬くなるのが嫌な私は保温を切ったのだ。

昨日の夕食は、とりあえず具沢山の味噌汁を啜ってみるかと。これがなんともふくよかな味でおいしい。そこで炊飯器の冷やご飯を茶碗によそる。味噌汁を、といっても具沢山なのだが、啜りながら冷やご飯を口に運ぶ。この一瞬、ひやっとした口触りが意外といいんですよ。

あったかご飯に味噌汁は、しょっちゅう食べています。でも、この冷たいご飯のひやっが、熱い味噌汁の後、口の中を冷ましてくれる。口中が冷たいなと思ったら味噌汁を飲めばいい。この感覚は、3年前までの独身時代によくやっていたことなんですね。私は鉄の釜を使いガスでご飯を炊いていたから、もちろん保温機能はなかった。電気じゃなく火で炊くご飯っておいしかったから。

妻が作った具沢山お味噌汁の具は、麩、茄子、榎茸、椎茸、しめじ、かぼちゃ、大根、人参、葱、うす揚げ。冷蔵庫の余り野菜をぶち込んだって感じです。豆腐とワカメがないのはさびしいけど。豚肉が入っていれば豚汁です。適当になんでもぶち込む具沢山のお味噌汁。これだけで十分におかずになります。卵を入れるのもいいよ。シュウマイもいい。具沢山の味噌汁に、冷やご飯、なかなかいけますよ。



イチローの偉業達成と、日本プロ野球
鈴木一朗、つまりイチロー選手、大リーグ9年連続200安打記録達成おめでとうございます。この記録に文句をいう人は日本には以内でしょう。偉大な記録です。アメリカの大リーグは年間162試合。交流戦あり、ダブルヘッダーあり、アメリカならではのダイナミックさを感じる。その中での記録だから、言葉もない。

今シーズンのイチロー選手はWBCの影響からか出足が心配された。記録達成目前にも脚の痛みで数試合を欠場した。日本の野球から大リーグに行くことで、練習方法やコンディション作りも変わり、ケガに悩まされる日本人選手も多い。日本とアメリカの大きな壁なんだろう。

日本のプロ野球も年間150試合を消化した時代があった。昭和38年と東京オリンピックのあった昭和39年のパリーグだ。この頃私は小学生。パリーグダブルヘッダー試合を球場で何度か見たことがある。2試合も見られるなんてとワクワクしたものだ。ちなみにこの年のセリーグは140試合だった。その後、プロ野球は年間130試合が20年ちょっと続き。今は交流戦も含めて144試合制だ。

日本のプロ野球の魅力を削ぐものってなんだろうと考える。延長12回での試合打ち切り。大リーグは決着が付くまでするから。ダブルヘッダーの試合があったら面白いだろうな。だからもっと試合を増やしたらどうか。球団もセ・パ6チームだけでは少ないのかも。北陸や四国に球団があってもいいと思う。

試合を増やすとケガが多くなるという人もいるが、鍛えられてこそケガが減るものだと思う。今の選手は遊び過ぎかな。ま、とにかくプロ野球の魅力を増すためには、チームや選手、成績などによる話題作りが必要。だから、チームを増やして、もっと受け皿も増やしませんか。