政権交代を体験すればいい。

議会制民主主義のイギリスでも、アメリカでも、政権交代はしょっちゅう起こっていることなんです。ただ、日本の政治が戦後、1945年の太平洋戦争が終わってからずーっと自民党政権。1993年に、非自民党政権がありましたが、1年ちょっとで崩壊した。所詮、烏合の衆はよくないということです。でも、なんで自民党政権が続いてきたのでしょうか。それは、日本人の意識の中に、現状維持のいわば保守的な考え方が根付きすぎたのではないか。

ちょっと政治を変えてやろうか、そんな意識の人があまりにも少ない。変革とか、改革とか、そんなキャッチフレーズはむしろ自民党の中にありましたね。4年前の選挙はそうでした。小泉さんが掲げた郵政民営化。それだけで国民は、おお〜面白いじゃないか。一番苦労しているのは、元の郵便局員だった人たちですね。あっ、そうそう、郵便局員の手紙やハガキを配達するバイクの音。目印というか、音印になるけれど、結構うるさいですよ。早く、騒音の少ない電動バイクにしたらどう。

そんなわけで、国民の生活はちっとも良くなっていません。派遣切りが話題になりますが、そもそも派遣会社が利潤を取るだけで、派遣員は翻弄されるだけ。パソナのような派遣会社は解体して、地方自治体が管轄するハローワークが、もっと仕事意識に芽ばえればいいんじゃないかな。

人材派遣会社って、今や大きなビルを構えてふんぞり返っているだけなんだから。地方自治体が公務を遂行するときは、民のための奉仕の精神。人材派遣業はあくまでも利益のためだから、相反しますよね。この辺を、もっと改革してくれないかな。

てなわけで、やってみましょう政権交代。あなたの一票が国を変えるのです。投票すませましたか。まだなら行きましょう、日本の行方を変える衆議院選挙です。それじゃー私はこれから投票に行って来ま〜す。