母の衣類を処分した。


母の衣類をゴミ袋に詰めこむと、8袋もあった。長年愛用したものもあるだろうけど、中には値札がついたものまであった。一度も着なかったんだ。ちょいともったいない気もする。

80歳を超えた母のファッションは、妻や姉にも合うものがない。リサイクル店に持ち込むのも、なんだかね。やはりゴミ焼却場に持ち込むしかないないだろう。というわけで、奈良市のゴミ処分場に行った。父がばらしたタンスは廃材として燃えるゴミコーナーへ。

この処分場の一角にもリサイクル処分場があり、古着、紙、段ボールの持ち込み場所がある。そこに母の古着はすべて持ち込んだ。妻が担当者に聞くと、選別してから、下着や着用に耐えないものは処分業者に渡し、まだ着られるものはバザーを開いてそこで購入者を見つけるとのこと。

廃棄処分ではなくって、ちょっと安心。まだまだ着られるものがいっぱいあるから、またどなたか知りませんが、ご愛用くださいませ。日本国内の衣料品市場は、年間10兆円。一方、古着市場は年間3000億円だという。数万円のスーツや、数千円のワンピースをリサイクル店に持ち込むと、たった50円や100円くらいになるからね。

さらにさらに、リサイクルとしての繊維製品は06年度で、230万トンが不要品として排出され、古着として再販売されるのは23万トン。作業用の布となるのは10万トン。廃棄物となるのは197万トンだから、結局は大部分が捨てられ、燃やされているんですね。母の衣類、直ぐゴミにならなくて良かった。


ここが良いね、民主党の公約。
もうマニュフェストという言葉に、うんざりしている私です。横文字やカタカナ言葉、外来語を使えばかっこいいと思っている人々が多すぎる。マニュフェスト、公約でいいじゃありませんか。そんなわけで、マニュフェストを公約という言葉に、私は置き換えます。

いよいよ衆議院の選挙戦に入りました。そのとたんに、ネットでの広報活動が停止される。これっておかしいですよね。頭の硬い、ネットを全く理解できていない自民党のじいさん議員が決めたらしいが、全く時代に逆行している。立候補者だって不便だし、それを元に公職選挙法違反に目を光らせる警察だっていい迷惑だ。いまミクシーで足跡を残すことも、法律に抵触するという。馬鹿馬鹿しいことだ。

ちなみに鹿児島県の阿久根市長の竹原さんが、特定の候補者と政党を支持することを自身のブログに書いたそうな。これが公選法に抵触するという。私が、インターネッ党を支持すると書いたら抵触するのかねえ。そんなおかしな公選法はとっとと改定して欲しい。そうか民主党が政権を取ったらインターネットの更新は解禁すると言ってましたね、確か。だったら民主党がんばれ。なんで自民党は、ネット解禁を公約にしないんだろう。ネットを封じ込めたのは自民党でしたね。自民党、みんな落選しなさい。ところで阿久根市長の竹原さんは、自民党の候補者を応援してました。民主党労働組合派だから、組合はお嫌いみたいですね。ま、いいか。

民主党の公約で、衆議院比例区を80人削減するとありました。私は、比例区なんていらないと思うんだけど。選挙区で落選した人が、比例区で復活当選するなんて変な話し。ま、でも、全く減らさないより、80人でも減らすと言うんだから、良しとしよう。他の政党は、定数削減に触れていたっけ。そんなわけで、今のところは民主党のマニュフェストなんだけど、公約の方が良いような感じがする。



麻雀ゲームをやってみた。虚しいだけだ。
私は50代半ばを過ぎたオヤジだが、麻雀は中学生の時からやっていた。その時は、千点10円。もちろん賭け事は御法度で、中学生が賭け麻雀なんて、とんでもないことだ。でもね、何かを賭けないと、気持ちが違いますって。当時は、満貫が80円の中華そば。役萬は320円の豪華定食だった。今から考えてみれば、不良の中学生だったわけだ。

朝日新聞のサイトに、麻雀のバナー広告が目立つ。次は何を切る、って奴ですよ。ちょっと興味が。で、麻雀のサイトに行って、ゲームなどをしてみる。静かに淡々とゲームは進む。じっくりと考えることもできる。ビリにはならないが、まあまあの出来だ。でも、なぜか虚しい。静寂の中で、もちろん会話もない。

麻雀は、お付き合いで楽しむ、というコニュニケーションがあるんですね。子供たちがやっているDSなどのゲーム。ひとりひとりが黙々と楽しむけど、子供たち同士で共通の話題があるのでしょうか。麻雀ゲームは、それなりに楽しめるが、結局は時間のムダというもの。

日本人に人気のゲームと言えば、パチンコ。もちろん未成年はできませんが。平日にもかかわらずパチンコ店の駐車場は、かなりいっぱいです。いっぱつ当ててやる、という射幸心で人は足を運ぶのでしょうが、そうは簡単に行かない。時間だけでなく、お金の無駄遣い。パチンコに付き合いやコミュニケーションがあるとは思えないから、無駄なゲームの極みでしょう。パチンコ屋だけが、儲かるのだから。

リセットの利かないゲームとすれば、人生こそが最大のゲームなり。これが辛くもあり、楽しくもある。時間のムダ、お金のムダを最小限にするため、頭を使うゲームですね。コミュニケーションの要素も辛くあり、楽しくもある。つまり、麻雀やパチンコをやっている場合でない。これが結論かな。