初盆です。


いよいよ母の初盆を迎えます。それにあたって、初めて聞く言葉がいくつか。おりょうぐぜん。漢字で書くと、御霊具膳。聞いたこともなかったけれど、父のマンションの仏壇には、ちゃんと器が揃ってあった。

それぞれ入れるものが違うらしい。平椀には煮込みもの。つぼ椀は煮豆やごまあえ。高皿は漬物。飯椀はご飯。汁椀は味噌汁。出汁は、かつおや煮干し、昆布など生き物や海の物は使えなくって、使うとすれば椎茸のだし。精進料理って苦労しますね。

妻は、料理を準備して、2日に一度は父のマンションに運んで用意をする。ほんとうにごくろうさまです。父は、お母ちゃん、食べや。と、備えるらしい。母の好きな料理って、何だっけ。

五重相伝というのがある。なにそれ?の世界だが、浄土宗の教えを5日間、朝の早くからお寺に通って夕方まで、法会として学ぶことらしい。どうも、母の戒名を付けるときに、これを受けるか受けないかで違ってくるらしい。宗派によって、いろいろなんですね。

今日、ボーッと庭を見ていると、いつものように蟻の行列がある。よく見ると、双方向とも何の荷物も持っていない。何のために、彼らは動くのか。荷物も持たずに。当分の間は、殺生は控えましょうか。攻撃してくる蚊だけは別にして。


2カ月遅れのブログ。

あっ、私じゃなくって、お知り合いのブログなんです。正確に言うと、彼女はホームページの中で、ブログ形式の日記を書いているわけで、いつも更新されるのが約2カ月後。つまり今読めるのは5月の日記ですね。

彼女は、熱烈なる楽天イーグルファンらしくて、その試合状況なんかも書かれている。その選手やチームに駆ける熱い思いがブログからひしひしと伝わってきます。その他は、日常の家事や仕事のこと。自分で作った食事メニューのことや、作り方、アイデアなど、読んでいて楽しい。

仕事の話しも、なかなか面白い。彼女は「ずぼらな青木さんの冷えとり毎日」という本を出していて、冷え性に悩まされた彼女の体験談を元に、こうすれば良くなる、という内容なのかな。私は冷え性ではないので、読んだことはないが。

冷え性にお悩みの方は、一度書店で手にとって参考になさっていただければ幸いです。

で、彼女のホームページは
http://www.aokimi.com/
です。
この中の、diaryをクリックすると日記のページに飛びます。

彼女の日記の中の、料理の写真って、不思議とおいしさが伝わってくるんですね。自分で作って、自分で撮影するから、おいしさが伝わる。ここをこうした、これが私流。自分のオリジナルにピントが合っているからですね。私も晩の食事のメニューは全部写真にとっているんだけど、妻のおいしく作ろうっていう気持ちを、私は理解してないんですね。妻が、簡単レシピ、書いてくれるといいのだけど。