奈良では、午後7時30分が暗くなってきた。

陸との散歩に出掛けるスタート時刻は午後6時が今の基準。あんまり早く出掛けると、路面のアスファルトが日中の陽光をしっかりと吸い込んでいて、夕方の6時を過ぎても、まだまだモワ〜と熱を持っている。これが嫌なんだな。陸も嫌だよね。

でもね、更地や土手など土の部分を触ってみると、意外と冷やっこい。土は光が当たらなくなると、しっかり放熱するんですね。だから、土の部分が多い田舎って、昼間は暑いけれど、夕方を過ぎると意外と涼しく感じる。アスファルトって、自動車には好都合かもしれないけど、住環境や歩行者にとっては最悪な熱源なのですね。

夕方のアスファルトに、適度に打ち水をすると、結構気持ちいいのかも。昨日も一昨日も、適度に雨が降ってくれて過ごしやすい。おかげで最近の我が家はクーラーを使っていない。日本の大地を、こんなにアスファルトだらけにして良かったのか、などと。

そんなことを考えながら、散歩から帰ると、直ぐに7時半を過ぎる。あれっ、こんなに暗かったっけ。一番遅い日の入り時刻は午後7時14分で、7月4日が最後。そこから段々と早くなり、昨日の7月27日の日の入り時刻は午後7時3分。なるほど、これから暗くなるのが早くなるのですね。

で、携帯で7時30分を撮影してみた。真っ暗じゃんか。本当は、こんなに暗くないんだけど、真っ暗。おまけに手ぶれしているし。この時間じゃ、写真にならないね。今日は、一転して暑い暑い。曇り空なのに、ムシムシしています。