廃棄するなら値下げして売れよ、コンビニさん。

コンビニのセブンイレブンが、賞味期限ギリギリの食品を値下げして販売するコンビニのオーナーに、見切り販売すると契約解除になるなどと、圧力を掛けている。こういった行為を止めるように、公正取引委員会が命令を出したそうな。

確かに、コンビニは賞味期限が迫ると、おにぎりなどを棚からどんどん排除する。あと半日あっても捨てるところも多いそうだ。もったいないですよね。スーパーなら、時間によって、1割引、2割引、最高は半額シールが貼られる。

私が東京にいた頃は近所のスーパー、サミットで8時閉店の30分前に入り、半額の弁当などを買ったものだ。ところがどっこい、サミットの閉店が深夜の午前1時になる。半額シールはいつ貼られるのだ、などと考えたが、何時貼られるかがわからない。そのうちに、スーパーからは足が遠のいたものだった。

だから、コンビニも積極的に半額セールをやりなさいよ。そうすれば、来店客も増えるでしょうから。今はタスポ効果で、前年比の売上げ増が続いているけど、効果がなくなれば売上げは落ちるはず。

でも、私はできる限りコンビニで食品を買おうとは思わない。だって、保存性を高めるために、工場の大量生産で食品添加物が思いっきり使われているでしょ。その点、スーパーの弁当は店内製造だから、食品添加物は少ない。コンビニ食品は、やはり問題が多いと思うんだけど。




仰天の衆議院予想。民主283、自民130。
週刊現代の雑誌広告に、そんな見出しが。今度の衆議院選挙は、自民党の苦戦が予想されますが、ここまで大胆な数字。民主が自民をダブルスコアにするなんて、どこから出てきたのだろうか。

そう思わせて、雑誌を買わせる作戦ですね。いつもながら週刊誌が読者の好奇心をくすぐる広告や見出しには感心しますが、こんな見出しを出されて自民党は黙っているのかな。世論調査でも、比例代表では民主党が有利というデータが、ネットのあちこちでも見かけますが、調査と実際の選挙は結果が違うからね。

それにしても政府や財界が、日本郵政の西川社長続投に固守するのは、なんでかな。郵貯資金をどうとかこうとか、上手く利用しようと考えているのだろうね。三井住友銀行出身だしね。それに群がる、自民党の政治家も多いってことかな。

でもね、万が一ですよ。週刊現代じゃないけど、民主党の政権が誕生したら、これらがガラリと変わるわけで。日本郵政だって、また変わるかもしれない。国民は、そんなことに期待しているのかもしれない。

ま、私たちは、世論調査に操られることもなく、週刊誌の仰天予想に惹かれて雑誌を買うこともなく、政治家の甘い公約にダマされることもなく、しっかりと政治を見つめましょうか。そして、こんな政治や政策はノーだ、と声をあげることでしょうか。