大阪が、すんごく煙っている。


昨日、奈良から三宮までの直通電車に乗った。西大寺を出て、学園前に止まり、生駒に止まり、あとは大阪の鶴橋までまっしぐら。生駒のトンネルをスポンと抜けると、大阪平野が見渡せる。

大阪市内の高層ビルが林立して、なかなか壮観な眺めだ。しかし、この日は空気が澱んでいた、というか、大阪市街がどんよりとしたモヤに覆われて、高層ビルがおぼろげに見える。土曜日の午後4時頃だ。

これって、自動車なんかの排気ガスの影響?私も、十数年前に見た、びっくりしたモヤの風景を思い出した。それは、西新宿の高層ビルの最上階で食事をしたときのことだ。

そのレストランからは、西の方角、杉並、練馬、世田谷が一望に見渡せる。ちょうど、夕日もその方角の西へ沈もうという時刻。目の前を横切るように手前に一筋、さらに奥に一筋、灰色のモヤが北から南へ続いている。なんだ、これは。そう、手前は環七の道路。その奥は環八の道路が連なる位置だった。その道路を走る車の排気ガスが、見事に道路沿いを灰色のモヤで包んでいる。いくら排ガス規制を掛けても、通行する車の交通量が多ければこうなってしまう。こんな道路のそばなど、決して住みたくない。でも遅い。私は東京暮らしだった。いくら愛煙家に対して路上禁煙を強いても、車の排気ガスの方が圧倒的に悪いんだよね。

だから、この大阪のモヤ、ゾッとします。すべてが排気ガスではないと思うけど。大阪の人は、こんなモヤの中で暮らしているんだ。だから、もっと排ガスを減らしませんか、というか自動車を減らしませんか、大阪の人。これは、全国各地で言えることなんですけどね。すべてが電気自動車になればいいわけなんだけど。



パキンパキンと音を立てるデジカメ。
あっと、デジカメといっても安い方のコンパクトデジカメですよ、私が持っているのは。2年前の夏に4万円くらいで購入したニコンのクールピクスP5000です。解像度は1000万画素。

そのカメラが操作中でズームにすると、時々パキンパキンと音がする。嫌な予感です。まだ2年しか使っていないのに、やだなあ。でも、軽く1万枚以上は撮影している。使いすぎ?そんなんじゃ困るでしょ。やはりメイドイン・インドネシアだから、ちゃっちいのかな。

次回は、2000万画素のコンパクトデジカメが4万円くらいで登場するのを待って買い換えようと思っていたのに。しかしニコンのコンパクトデジカメは、未だに1450万画素止まり。もっと画素数をアップしてほしいな。

私が、コンパクトデジカメをニコンにしたのは、交換レンズがあるからなんです。初めて買ったデジカメ、クールピクス900と交換レンズ、広角と望遠の2本を活用して使い回しました。

時代は流れて4代目のニコンです。P5000よ、壊れないで、あと3年は持ってくれ。前のクールピクス990は、7年使えたぞ。これはメイドイン・ジャパンだった。10万円近くしたけど。ニコンさん、4万円くらいのコンパクトデジカメだけど、しっかりと物づくりをしてくださいな。