散髪、アタマすっきり。


半年ぶりに床屋さんへ。刈り上げで、長いところは2センチくらいで、とお願いする。私の散髪は1年に2回と決めている。今日の床屋さんでも、そんな話しになって。じ〜と座っているのが、お嫌いですか、と聞かれてしまった。確かに長く座っているのは好きじゃないけど。

結論としては、私は床屋慣れしていないんじゃないかな、ということになった。結婚してから床屋は、半年に1回。結婚してから、2年と8カ月だから、床屋へ行った回数は、今回で5度目。それより前は、15年くらい前に1度あったろうか。

チョキチョキと鋏の音がする中で、シャッターの多い商店街のこと、マンション群の林立のこと、様々なことが話題となった。最後は歯医者はどこがいいか、と聞いたりして。

私だって、奈良へ引っ越してきてまだ1年。そりゃ数十年前の幼稚園、小学、中学、高校時代を過ごしたが、街もあまりにも変わっているからね。

家へ帰ると、妻がまた、しみじみ見つめる。今回は特に短いんじゃないと。ま、これから暑くなるんだし、これくらいがちょうどいい。指で挟むと、指の間から少し髪の毛がのぞく。今日は暑いが、からっとしている。この髪型だからこそ、気持ちがいい。本当に、梅雨入りかい。爽やかな陽気だ。


話題の西川善文さんって、奈良県の出身。
らしいですね。西川善文さんを知らない人に。西川さんは住友銀行出身で、三井住友銀行の頭取を経て、郵政民営化で発足した日本郵政の初代社長です。

で、今、日本郵政社長続投で、鳩山邦夫総務相から猛反発を受けていますね。日本郵政といえば、かんぽの宿を不当に安くオリックスに売ろうとしたり、ベスト電器のダイレクトメールを不当に安くしちゃった。よくわかんないけれど、障害者のなんとかを不正に利用したとか。普通なら80円の郵便料金がとてつもなく安くなるらしい。

そんなことをするのなら、普段の一般庶民の封書やハガキをもっと安くしてください。暑中見舞いや年賀状のハガキだって、30円くらいになれば、もっと出す人が増えるかもですよ。

てなわけで、そんな失態を見逃してきた、日本郵政社長の西川さんが、なんですんなり辞任しないのか不思議な感じだ。鳩山邦夫総務相だけが、声高に辞任を主張して、お馬鹿な麻生総理など首脳陣は、ただこの場を何もなく抑えたいのかもしれない。なんか変なの。

う〜ん、西川さん、奈良県人って、潔さがないのかな。ここまでドロドロしたら、スパッと格好良く、辞めちゃった方がいいんじゃないかい。なんか、今は、しがみついているみたいで、かっこわるいよ。この夏で、71歳でしょ。もうリタイアして、相談役くらいがふさわしいと思うんだけど。