カレーが、3日連続。

妻が、お鍋一杯に作っていってくれたカレーがある。岡山に行った日から食べ続けて、今日で三日目。それも、とうとう無くなった。

二日目には、あんまりカレーが残っているので、さらにご飯を炊いた。電気釜で、ご飯を炊くのは何十年ぶりのことだろう。ちなみに、東京でひとり暮らしをしていたときも、ご飯は炊いた。しかし、電気釜じゃない。最初は、ラーメン用の蓋付き鍋で。つぎは、鉄の鍋を買ってきて、ガスで炊いた。

むろん、鍋そのものには何の機能もないので、保温などはできない。しかし、ガスというか火で炊きあげるご飯は独特のおいしさがあると、私は確信している。ほんと、ガスで炊くと、おいしいですよ。おこげも、時々ありますから。これが香ばしいんだな。

ガスの場合だと、初めは強火。グツグツしたら中火。中の水がなくなりかけて、ペリペリと音がしたら弱火に。音が消えたら、ガスを切る。そうなんです、ガスで炊くと、目が離せないんです。その点、電気炊飯器は、米を研ぎ、40分ほど水に浸す。スイッチを押すだけ。ぴーぴーぴーと音が鳴ったら、炊きあがった合図。あとは、勝手に保温になる。確かに便利だけどね。

ま、カレーに、おこげは必要ないわけで。炊飯器で炊いたご飯、ちょっぴりベチャッとしている。水を入れすぎたか。しかし、カレーって、日を過ぎれば過ぎるほどおいしくなる。最後のカレーがいちばんおいしいという、不思議な料理です。おかげで、3日間おいしいカレーでした。今夜は、妻が帰ってきます。