ワクワクする、鶴橋商店街。

大雑把に鶴橋商店街とは、大阪市の東成区にあり、近鉄やJRの鶴橋駅、その高架下から東に広がるエリアに、入り組んだ商店街がある。駅下には、焼肉屋が多く、駅のホームに匂いが入り込むので、匂いにつられる人も多い。

で、先日、妻と二人で鶴橋商店街に行った。もう4時前で、鮮魚の市場はほとんど店じまい中だったが、妻が期待していたキムチ店などは、営業中だった。

通りすがりに、チョゴリなどカラフルな民族衣装の衣料店がいっぱいある。チョゴリって眩しくって色鮮やかで、韓国の歴史物ドラマで見るんだけど、現物はもっと美しい。最近、チョゴリを着て歩く人をあまり見なくなったけど、和服を着なくなった日本人と同じ現象なのかな。美しいものは、いいものなんだけど。

さて妻が最初に買ったのは、鯨の専門店で、白いサラシ。あとで酢味噌で食べた。おいしかった。コロとか、鯨ベーコン、さえずりもある。食べたのは40年以上も前の子供の頃。どんな味だったか、忘れてしまったが、今や高級品。ここで目だけで楽しむことにしましょうか。

肉屋には豚足、おでんに入れたい牛のアキレス。煮込んでおいしい材料がいっぱい。冬なら良かったのに、残念。妻は急に思い立って、玉子を買うという。で、見るとL玉10個が178円。スーパーのLLよりも大きいらしい。なるほど。もちろんキムチもゲット。これからは、機会があれば足を運び、おいしいキムチ屋さんを探すという。

今は、郊外に大型スーパーやショッピングモールができて、車で買物に出掛ける人がほとんどだろうけど、商店街や市場って珍しいものが多くって、ワクワクする楽しさがある。常にお店の人の顔が見えるのも安心だし、これはどんな風に調理すればいい、なんてことが聞けるから。東成に住んでいる人が、うらやましいですね。



女性専用車両に乗ってしまった、男の気持ちって。
昨日に続いて、大阪地下鉄、御堂筋線女性専用車両のお話です。女性専用車両に乗ってしまった、男の気持ちっていったい、どうなんでしょうね。ワザと乗り込むとしたら、獲物を狙っての乗車でしょうか。これは確信犯ですね。女性用トイレに堂々と入り込むような輩。そんなやつ、いるのだろうか。大阪だからな。いるのかもね。

子供の振りをして乗り込む。ボクちん、こどもでちゅ〜。お母さんに、おしっこを手伝ってもらいまちゅ〜。お母さんと、一緒にお風呂に入りまちゅ〜。お母さんと、電車の中で、はぐれちゃった。なんてね。

ふ〜、間に合った。駆け込むと疲れるな。おっ、席が空いている。座っちゃえ。どっこいしょ。ん、ん、ん。この車両、なんだか女性ばかりじゃないか。おかしいぞ。えっ、女性専用車両だって、せっかく座ったのに。ここは、寝たふり、寝たふり。と。

大抵は、駆け込んだ。間に合った。しまった、女性専用車両じゃないか。ここでそわそわしたら、みっともない。女性と顔を合わせないように、外を見てよう。真っ暗だけど。次の駅で、さりげなく乗り換えようか。なら、いいんですけど。

この前見ていると、4〜5人の男性がいたけど、車両を降りて、駅で乗り換える人は全くいなかった。大阪のおばちゃんも厚かましいが、大阪の男性も厚かましい、ということですね。これなら、大阪市交通局は、男性専用の車両も作ったらどうなんでしょう。ついでに携帯電話の通話OKの車両も。電車に乗っていると、必ず通話している人がいる。大阪は特に多いような。つまり大阪ってマナーのレベルが低いのかな。