気持ちわるっ、なめくじ大発生。

いつもはさわやかに花が楽しめるのだが、昨日は雨で、花たちもしょんぼりと元気がない。かわいそうにと眺めていると、ん、ん、ん。花の中に異物が見える。

よーく近寄ってみると、ナメクジです。漢字で書くと、蛞蝓。それも、花や葉っぱに紛れていっぱいいる。妻の頼んで、容器に塩一杯の水を用意した。

割り箸で挟んで塩水に落とす。葉をかき分け探す探すの摘んでは落とす。合計20匹余りで、こりゃ〜びっくり。

もちろん嫌いな人も多いだろうから、写真はアップしません。撮ってもいません。でんでんむじのカタツムリならかわいいのにね。おっと、ナメクジとかカタツムリは素手で絶対触らぬように。これらは体内に寄生虫の線虫を持っていることがある。触れることで人間の皮膚から線虫が進入し、血管を経由してカラダのどこかで悪さをすることがあるのでご注意を。

妻曰く、ナメクジはビールで退治できるそうな。数年前の思いっきりテレビで紹介されたとか。妻の知人が試したところ、ごっそりと捕れたとか。ビールを買わなきゃね。第3のビールじゃだめかも。ナメクジはビール酵母の匂いに引き寄せられるみたいだから。



柴崎コウ、いい女優さんだね。
昨日、テレビで放映された映画「少林少女」を見てしまった。荒唐無稽なストーリーで、ラクロス少林拳がどう関係あるのか、不思議でならなかったが。ま、映画というのは、極端でありすぎるほど面白いのかも。

で、柴崎コウさん。目に力がありますね。前にもテレビでやっていた映画の「どろろ」が非情に好演だった思う。手塚治虫どろろを多少読んだ私には、違和感はなかったし、むしろ、柴崎コウさんが演じるどろろで、この映画が好きになった。

目の力を感じる女優さんっていますよね。私的には、篠原涼子さん。加藤小雪さん。小雪さんの目は、潤いの目かな。モナリザの絵を見たときに小雪さんを連想するのは私だけでしょうか。

篠原涼子さんの目は、どこまでもあなたを見てるのよ。だから悪いことはしないでね、という眼力。柴崎コウさんは、なにか強い生き方が目に出ている。つまり映画の中で、何かに向かおうという意思、それが目に強く反映されている。だから、目が強い。

このような俳優さんは、やっぱり映画向きですよね。映画の方が、じっくりと目の力も含めて、演技や臨場感が伝わる。テレビのドラマって、なんか希薄なんですよ。そんなわけで、ちょっとバカバカしい映画だけど、「少林少女」は結構楽しめました。やっぱり映画の楽しさは、ドラマより数段勝る。テレビ局さん、映画を絶対カットしないでね。