いつの間にか、つるっつる。



私の頭では、ありません。とっくのとうに、つるっつる、だったりして。そうなんです。猫の殿のお腹がいつの間にか、つるっつる。

去年の12月頃には、それまで禿げていたお腹に、だんだんと毛が生えてきて、よかったよかったと喜んだのに。

最近、しげしげと見ると、産毛がほとんどない。これは一体どうしたことか。また、殿ちゃんにストレスの負荷がかかったのか。

そういえば、近頃、ちょっと私が手を出すと、やたらと噛み付こうとする。遊んで欲しいのか、そうではないのか。猫の気持ちは難しいもので、計り知れません。

そんなわけで、とりあえず生えろ生えろのお腹マッサージから。また、噛み付こうとする。君のためにやってんだから。夜は私と妻の間に割り込んで、大人しく寝るくせに。ま、生えろ生えろを続けてみましょ。


卒業の3月、入学の4月。授業料、払えますか。
もう高校の卒業式が、終わったところもあるだろうけど、今年ほど授業料の不払いや、それによって卒業証書を渡さないなど、そんな暗いニュースが駆けめぐった年ははないと思う。小中学校でも、授業料を払わない親がいて、校長が立て替えてるとか。モンスターペアレントと関係があるのかも。

ちなみに私の住んでいる、奈良県の県立高等学校授業料の年額は11万5200円。もっと安いかと思ったけど、月額1万円で、さらに諸経費があるから、月額2万円くらいに支払いになるのだろうか。私立高校だと、年間100万円以上必要だと聞く。

高校というのは、義務教育ではないので、授業料を払える高校生が通うべきもの。私立高校などは、授業料が払えなかったら、即座に退学になるのは必然である。

ならば、どうすればいいか。高校授業料の支払いが困難な生徒で、成績優秀者の授業料や諸経費の支払いを免除すればいいではないか。真面目に勉強する生徒。かつ成績優秀な生徒。さらに援助が必要ならば、支援して当然といえる。

2年前、東京にいたとき、渋谷の街を歩いていると、昼間っから高校生たちがたむろしている。むろん、学校などには行っていなから、渋谷にいるのだろう。学校へ行くよりも、繁華街で友達とつるむ方が楽しいのだ。彼らだって、親は授業料を払っている。全く無駄なこと。そんなお金を、授業料が支払い困難で、しっかり勉強している高校生に廻せないものかと思う。