遅かった、大和文華館の梅。

そんなに広くないけど、結構きれいだよ。という話しを聞いていました。大和文華館の庭園にある梅です。

和文華館というのは、いわゆる美術館で、現在も開催中の展覧会は、「花と文人趣味ー清雅の美ー」というタイトルで4月1日まで、景徳鎮の器などを中心に紹介しています。

中学生くらいの頃、ここの駐車場では、よく野球をした。といっても、キャッチボールとか、フライのノックに限ってですが。だって、砂利を敷いているから、ゴロだとイレギュラーばかりだから。閉館して、職員が帰った後の、無人の時を狙って利用させてもらいました。

おっと、梅の話しですね。塀の向こうに、紅白の梅が見える。私は、塀から続く門の中に入ると、えっ、入れるの、と妻が。文華館の建物に入ると入場料は必要ですが、庭だけならね。小さなスペースですが、きれいな庭でよく手入れもされている。

そしていろいろな品種の梅が。紅梅、白梅はともかく、花びらにグラデーションがかかったモノとか多彩です。残念ながら、かなり散っているものもあり、ちょっと残念。美術館や博物館の庭って、いいですね。桜の時期も楽しみです。大和文華館は、近鉄学園前駅から徒歩5分。来年は、もっと早く来よう。

ところで、WBCの韓国戦、4回表攻撃中9-2でリードしています。がんばれ日本。


新聞記事の中に、ホッとするニュースを見つけた。
ひとつはサッカーJリーグガンバ大阪が、利用されない企業所有の年間席を、購入企業から提供してもらい、提供元の企業名で大阪府内の特別支援学校や福祉施設の子供たちを招待するという。

いい試みですね。サッカー中継は滅多に見ないけど、野球にしろ、たまたまテレビ画面が観客席を映したときに、ポッカリと空席のあるスペースを映すことがある。超満員なのに、なんでそんなスペースが空いているのかと不思議に思ったことがある。

そうなんですね、年間のリザーブシートです。プロ野球ならともかくも、Jリーグなら週末は8割以上が利用されるが、平日は利用者が半分以下らしい。たぶん、所有する企業も、そこまでシートを有効活用できていなんだと思う。でも、これって企業の無駄金ですよね。ま、活用されたら、いいっか。

もひとつは、鳥取市米粉100%の給食パンを12月からスタートさせるとか。日本の食生活は、米離れの家庭が多くなっている。去年、私が大分に住んでいるとき、多くの耕作放棄地を目にした。かつては田んぼだったのであろうけど、水田とはかけ離れた草ぼうぼうの土地。もう作物は育たないと確信できる荒れ様だ。

米の消費は年々減少している。だからこそ、米はご飯、だけではなく、様々に活用できる術を、開拓しなければ、ですね。私は、めったにパンは食べません。朝も昼も夜も、ご飯です。たまにはパンも、いいかな〜、と思うのですが。それが、おいしい米粉のパンなら、言うことなしですね。がんばれ、米粉パン。