妻のテレビ博学。

テレビのドラマやらバラエティを見ていると、ドラマでは俳優や、バラエティでは芸人さんが番組に出ている。当たり前のことだが。で、私はこの人は誰、と妻に聞くと、スラスラと俳優さんの名前が出てくる。

で、バラエティになるとまた、この人は誰、と妻に聞く。この人は漫才の誰それで、相方はこの人、とか。あの人は、ピン芸人とか。けっこうスラスラと出てくるのだ。

ピン芸人って、何のこと。と数カ月前まで意味を知らなかったのだが、要はひとりでお笑い芸をする人のことらしい。ホントに、妻はタレントというか芸人というか、人や名前をよく知っている。私が、知らなさすぎるのかもしれないが。

だって、私はくだらないバラエティ番組なんぞは見たくもないし。そうでなくても、最近のテレビ番組は面白くないから。だから、あまり見ないのだが。ネットで投稿動画を見ていると、笑えるのもあり、感動するのもある。こちらの方が、素朴で面白いものが多い。

うちのテレビは、右上にアナログの文字が常に浮かんでいる。テレビ画面からもアナログ放送は、2011年7月に終了しますよと、ちょっとうるさいくらいだ。32型とか37型、42型と大画面テレビが人気だが、そんなフルハイビジョンの大画面にふさわしいテレビ番組ってあるのかな。美しい映像でこそ見る価値のあるようなテレビ番組を作ってくださいな。そしたら買い換えるぞ。



ビルゲイツは家族にiPod禁止令。
ビルゲイツ氏が、妻や3人の子供たちにiPodを使ってはいけないと、使用禁止令を出しているとか。見事な愛社精神ですね。その辺が、マイクロソフトの強いところかも。

日本では富士通の社長が、グループ社員の10万人に富士通の製品を買うようメールを送ったとか。そりゃ自社製品を買うのは当然ですよね。ここで面白いのは、この富士通で、自社製品を保有する社員はパソコンで5割。携帯電話で3割しかないということ。

富士通製品が、いかに社員に愛されていないことの証しなのかもしれません。私は富士通の社員でもありませんが、20年くらい前に富士通ワープロを使っていました。オアシスです。親指シフトでカナ入力ができるというものでした。NICORA、ニコラシフトとも呼びます。打ちやすかった。ローマ字変換はいまだに好きになれない。

富士通も、親指シフトをもっとアピールしていたら、親指シフトのパソコンを出していたなら、私も富士通のパソコンを買っていたかもしれません。要は、日本人にとって使いやすいパソコンを作れ、ということですね。

今、モノが売れない、ということですが、ま、別に、買いたいものがないわけで。愛社精神でモノを売るのもいいことです。アメリカの、バイ・アメリカンを見習って、バイ・ジャパンを啓蒙するのもいいことでしょう。その前に、長く使える、いい製品があればこそです。もう親指シフトを使わなくなって2年になるけど、富士通親指シフトパソコンを出したら、買ってもいいかな。