まだ62円切手がある。

我が家には、まだ62円切手がある。その昔、郵便局に行った折に、なにかきれいな記念切手があれば、その都度買っていた。その残りが、未だに残っている。

なんでそんなに郵便局へ行ったかというと、保険や税金、公共料金などで郵便局か銀行でしか支払えないものがあったから。今や、ほとんどのものがコンビニで支払うことができる。そして郵便局へ行くこともなくなった。しかし、依然と62円切手は、あと十数枚あるのだ。

以前は、テントウムシの18円切手があったのだが、いつ頃からか、もう売っていない。62円切手の2円をムダにしないために、さらに18円の切手を買うって、お金の無駄遣い、そんな気がしたものだが。

これ以上、切手を買わない62円切手の使い方こそ、ムダ使いを防ぐ方法。というわけで、20円切手があれば、62円切手と合わせて封書に使っていた。あとは定形外とかで、使うようにしているのだが、なかなか機会は少ない。

最近、ヤマトのメール便で封書が届くことがある。切手の代わりに、バーコードシールが貼ってある。味気ないなあ。やっぱり、きれいな記念切手がいいな。切手って、へえ〜、こんな切手もあるんだ、という感動みたいなものがあった。その人の気持ちが、切手にもこもっているような。私は、当分、62円切手の処分です。



自民党が、選挙で勝つには、どうすればいいか。
衆議院解散、が頭にありながら、予算成立をズルズル引きずり、麻生総理を持て余し気味な自民党。マスコミが世論調査をすればするほど、麻生内閣支持率はおろか、自民党の支持率まで大きく目減りしている今日この頃です。

自民党内部にも、麻生総理では選挙にならないと、考えはじめたようです。小泉さんは、定額給付金を快く思っていない。そして、中川昭一さんの失態。内部では、沸々と不満の声が、マスコミにも漏れているのでしょう。

そんなこんなで、マスコミ各社の世論調査は、さらに支持率の下降が続く。この中で、予算成立後の解散なんて、とてもできません。自民党が大敗するのは目に見えているから 。公明党組織力で、なんとか現状を維持するでしょう。どうします、自民党。やはり、解散は任期切れの9月まで、最大限伸ばして。その間に、画期的な支持率回復策を講じるのが一番ですよね。 

今、与謝野馨さんがポスト麻生の一番手だとか。大臣兼務でお疲れでしょうけど、予算成立後には、麻生退陣。そこで、与謝野さんが華々しく首相デビュー。そこで与謝野内閣の支持率を、一気に上げて、解散総選挙へと持ち込むシナリオなんでしょうか。

自民党が選挙で勝つには、これしか方法はありませんね。がんばれ与謝野首相。という夢です。当落線上にいる、自民党立候補者は気が気ではないでしょう。地盤沈下を抑えなくては。麻生総理では、自民党は勝てませんから。