へえ〜、奈良市の市会議員、定数削減。

奈良市って人口は36万人。それに対する市会議員の数は46人で、多すぎるな、と思っていたら、7人削減して定数を39人にするらしい。よくまあ、自分たちで議員の数を減らす議案が通せたもんだ。でも、まだ、多いんじゃない。

ちなみに、他の県の県庁所在地での市を見てみると、私が前に住んでいた大分市は人口47万人で定数46人。人口1万人につき定数1かな、と思っていたら、熊本市は人口67万人で定数は50人らしい。これぐらいのものかもしれない。

隣の和歌山県和歌山市は人口37万人で定数は40人。岐阜市は人口41万人で定数44人。う〜ん、やっぱり多いような。県庁の所在地なんだからしょうがないけど、人口に対する定数がやはり多いような。

ちなみに比較にならないけど、財政難の大阪市は人口265万人に対して定数は87人。単純に多いか少ないか比較はできないけど。でも87人もいて、何をしてるんだい。何にもしてない人もいるんじゃないか。

さらに比較できないけど、市長と対立している鹿児島県阿久根市議選は定数16人。総人口は23700人。市長が議会を解散して、3月に市議会選挙があるそうな。鹿児島市は人口60万人で市議会は定数50人。70万人以下の県庁所在地は最低30人、最高50人を基準として、人口に合わせて市会議員定数を決めたらいいんじゃない。奈良市和歌山市大分市岐阜市も、やっぱり定数が多すぎると思う。皆さんの市町村では、議員さんの定数、見合ってますか。

国会議員も数が多いよね。衆議院480人、参議院250人。多すぎるぞ。自民党衆議院の定数を、400人に減らします。なんて法案を提出し、可決させたら、自民党に拍手喝采なんだけどな。そうすれば、支持率が上がるぞ。自民党さん、やってみれば。それどころじゃないか。だから、ダメなんだよ、自民党は。なんて関係ないか。