アメリカ大統領、やっぱり、かっこいい。

昨日、アメリカのオバマ大統領就任式を、チラッと見たけど。100万人以上の人が、就任式に集まって、演説を心待ちにする。大統領も、それに応えて、堂々と演説する。そのセレモニーは、大統領、スタッフ、アメリカ国民が一対となって、私が見るかぎり、かっこいいものだった。

ここで、日本人の私としては、日本のトップの内閣総理大臣と比較してしまう。アメリカの場合は、4年に一度で、共和党民主党の大統領候補者から、国民が直接選挙で選ぶ。日本は、国民が選んだ国会議員が、派閥を作って、お馬鹿な人でも選ばれてしまうのだ。

ま、アメリカの場合は、良かれ悪しかれ、4年間はその大統領でやるしかないんだけど。だからこそ、国民が就任式に集まり、期待を盛り上げているのだ。この就任式を見ていると、今の経済危機こそ、新しい指導者が必要、ということをひしひしと実感させられる。

さて、日本の場合、内閣も国会もただただ予算の成立を目指して、ごり押しだけでやっているような。公明党が提案した定額給付金を、自民党は本当にやるらしい。金のムダ使いだ。

アメリカと比較してから日本の国会をを眺めるとなんと陳腐なことか。政治にもある程度の格好良さは必要。いくら麻生総理のようにお金持ちでも、お金で格好良さは買えない。格好良さに必要なのは、知性と気品。オバマ大統領は、この2つを備えている。日本の麻生総理は、とても比較できませんね。



昨日の続き、1/2009+1/392=1/?の答え。

昨日も言いましたが、分数の足し算は、分母はふたつの数字をかけて、分子はふたつの数字に分母をかけて足せばいい。小学生が、2009かける392なんて数字、ええ〜って感じです。ま、それが分母だし。で、分子。2009足す392は、2401ですね。ん、2009、392、2401。そのすべての数字は、7の倍数だったのです。よく考えてあるわ。

じゃ〜、あとは簡単。2401割る、2009。さらに割ることの392。答えは出ますね。ちなみに、2401は、7の4乗。2009は7の倍数で、7×7×41だったんですね。41は素数。392は、7×7×8。答えは、41×8の328です。

でも、この問題って、因数分解でないかい。これって、算数を越えておるぞ。ま、賢い子供って希にいますから、その才能を伸ばしてあげることは大切でしょう。

今年は2009年、その数字に注目したことは出題者も茶目っ気があるというか。去年の2008を因数分解してみると、2008の半分は、1004。その半分は502。その半分は251。はい、251は素数ですね。2008年より、2009年の方が、数字的に意義深い年のようで。

数字は苦手だけど、お金は大好きという人は多いですよね。経理だって、結局は算数の延長。税別1000円の消費税5%は簡単だけど、税込み1000円商品の消費税はいくらか、を計算するときは算数が必要ですね。ま、今は電卓があるから簡単なんだけど。家庭も企業も、今は経費節減の大号令が掛かっているはず。1個88円、3個で278円、どっちがおトク。書いてみると、直ぐ解るんだけど、ショップの店頭で商品が並んでいると、3個278円を選ぶ人が多いとか。現物のものに惑わされる人が、如何に多いことか。素早く正確な計算ができることは、節約に繋がるのですね。