1/2009+1/392=1/?が中学入試問題。

口で言うと、2009分の1足す、392分の1は、何分の1になるのでしょうか、というのが問題です。とある中学校の入試問題。一瞬、目が点になった。今日の新聞に算数の入試問題が掲載されていました。

はん?分数の足し算って、分母はふたつの数字をかけて、分子はふたつの数字を足せばいいはずだから。それにしても、中学校の入試ってことは、小学6年生がこんな問題をいきなり解くとは。そんなわけで、驚きです。

56歳のおとなは、なんとか正解を導き出しました。でも、もっと感心したのは、何分の1足す、何分の1、イコールが、何分の1、というきれいな形ができるのですね。これに、ちょっと目が点になった次第です。

私は普通のオヤジですが、自然科学には美しい形があるもんだと。直角三角形のピタゴラスの定理だって、直角の二辺と、それを結ぶ線で、3・4・5。3の二乗たす4の二乗は5の二乗。なんかきれいすっきり。さらには、5・12・13、8・15
・17、ネットでちょっと調べたら12709・13500・18541なんてのがある。

今の子供たちが、どんなことを題材に勉強しているのかは、まったく知りません。ただ、難問だけど美しい形をしていて、その問題を通して、その先にある次の課題にぐんぐん興味がわくような、そんな入試問題が望ましいことに、ハタと気が付きました。教育もそうですね。漫画やアニメなら、次が楽しみなのに、教科書だと次が面白くない。教える方も、もっと考えなければ。

おっと、さっきの問題、明日、答えを教えますね。



ご夫婦で、お風呂入ってますか?

突然に妻が、50歳代で夫婦一緒にお風呂に入る人は16%なんだって、と言う。ふーん、多いのか、少ないのかわからんが、と私は心の中で。うん、なにか期待してるのかな、とか。

で、そのデータ50代で16%の一緒に風呂に入る夫婦は、節約を考えてのことだと。なるほど。一緒に入ったり、続けて入れば、ガス代や電気代は節約になる。やっぱりこの年代はシビアですね。これは、妻がインターネットのとあるデータを見てのことだ。

しかし、待てよ。50代で、お風呂の節約を意識している人が16%だとしたら、凄く少ない数字だ。ま、一緒でなくても、続けて入れば湯温を維持でき、節約にはなるが。ま、一緒に入らないのは、コミュニケーションなど、夫婦間の様々な問題もあろう。もう若くはないんだから。

今は寒い冬場です。節約とはならずとも、健康維持のため、風邪予防のためにしっかり温まってください。我が家では、風呂に入ってから夕食を始めます。食後直ぐの入浴はカラダによくありません。食べたら2〜3時間あけてからの入浴ですね。飲酒後の入浴も厳禁。

入浴時は、風呂場をできる限り蒸気をもうもうとさせること。風邪のウイルスは湿気に弱いから。それにノドにもやさしい。脱衣所もできるだけ暖めること。ヒヤッと感じることは、カラダにも心臓にも良くないから。今は、インフルエンザが流行っています。外出から帰ったら、手洗いとうがいは必ず。今日の1月20日大寒。まだまだ、寒くなりそうですね。