私の月曜テレビは、Qさまで始まった。

私も時々、テレビは見ます。月曜の8時からは、いつもQさまを見てしまう。早速、漢字、た、で始まる読み。集る、昂る、格す、激る。これ、読めませんでした。

トラフグやクロマグロチョウザメヘイケボタルは養殖できるけど、タコは養殖できない。だからモロッコから輸入しているのですね。写真に2人が並んで映っています。上座は、カメラから見て左の人。エレベーターでは、操作盤から一番遠い奥が上座。タクシーでは、運転席の後ろが上座。観光バスでは、運転手の直ぐ後ろの窓側が上座。な〜るほど。いろいろ教えてくれる。役に立つかは知らないけれど。

百家争鳴は、思想や学問上の意見を自由に発表し論争すること。やたらと言い争いをすることではない。八面六臂は、あらゆる面にめざましい働きをすること。漱石枕流は、負け惜しみとか、へそ曲がりという意味の諺。本来は、枕石漱流を、言い間違えて漱石枕流といい、その間違いを認めなかったとか。Qさまは、本当に勉強になります。おっと、さっきの読み。集る、は、たかる。昂る、は、たかぶる。格す、は、ただす。激る、は、たぎる。

続いてのたけしのTVタックルに、自民党を離党したばかり の渡辺喜美代議士が登場していた。番組の中で、記者たちが渡辺喜美代議士について麻生総理にコメントを求めたとき、麻生総理は、渡辺美智雄と言い間違えたらしい。バカだね、この総理は。本当に呆れるよ。10分で、見飽きてしまった。

TV東京のカンブリア宮殿に、共産党志位和夫委員長が出ているらしい。ふ〜ん、ってかんじ。衆議院総選挙は、何時になるか解らないけど、徐々に政治家の露出が始まったのか。それも、話題の人に絞って。やっぱり、くだらないテレビ番組が多すぎる。


奈良テレビのコマーシャル、つまらない。

奈良市に住んでいる我が家はケーブルテレビなので、時々、奈良テレビの放送を見る。奈良テレビテレビ大阪は、番組内容が似ているので、同じ放送内容なら地元局の奈良テレビを見てやろうか、というわけだ。

当然、奈良テレビにもコマーシャルがある。ふーん、奈良にはこんなお店があるのか。肉屋さん、リサイクル業者、リフォーム工務店などなど。ま、地方ならではの、よく言えばほのぼのとした作りで。悪くいえば、完全に広告主の自己満足的なコマーシャルである。

何度も見ているうちにふと思うのだ。そのコマーシャルがどれだけ売上げに結びついてるのだろうか。奈良に住んで半年以上。テレビコマーシャルも、同じ顔ぶれが、ただ変化もなく流れているような。

たとえば、年末に流れる、初詣は何とか神社へ。これなら理解できる。年末ならば、初詣はどこへ行こうかな、と思っている人に対して、効果があるのかもしれない。しかし、いつもと同じコマーシャルなら、単なる垂れ流しにしかならないのでは。

広告主さんも考えてみればいい。いつもの15秒枠を1分にして、今だけ限定のキャンペーンとして通販申し込みをやれば、どれだけ電話が掛かってくるかで広告の効果が解るというもの。ネット広告では、その広告によってどれほどの人がクリックして、アクセスがあって、実際の販売がどれだけかがシビアに解るのだ。

もうテレビの時代じゃないと言われている。ネットだって、所詮人を動かすのは難しい。日常世界の口コミも大事。なによりもお客様を大事にするプロセスが求められている。だから、ただダラダラとテレビコマーシャルを流しているだけでは、集客につながらないぞ。そうでなくても、全国ネットのテレビコマーシャルさえ、うんざりするほどつまらないものが多いから。ジャパネットタカタなら、割り切って見ることはできるが。もう、テレビ放送自体も、段々つまらなくなっているから。