パイオニア、レーザーディスクプレーヤー生産終了。

まだ作っていたのですね。とっくの昔に生産終了かと思っていたが。私が、はじめてレーザーディスクプレーヤーを買ったのは、今から24年前だった。ついでにAVアンプのゾーンも買って、周りにスピーカーを4つ配置してサラウンド効果を楽しんだものだった。

当時としては、ビデオテープとレーザーディスクの2タイプがあって。さらにビデオにはベータとVHSの有名な競争があった。レーザーディスクに対抗するVHDビデオディスクってのもあったんだけど、いつの間にか消えていった。なお私はベータ派だった。

で、サラウンドにしてみると、音響はいいのだが、テレビが貧弱だった。16インチくらいだったかな。そこで27インチにするとなんとか音と画面のバランスが合った。テレビはソニーのプロフィール。テレビじゃなくってモニターなんだけど。

レーザーディスクも100枚くらい買ったっけ。プレーヤーも3台目になって、それが5年前に動かなくなっていた。ベータのビデオも、2台目のプロフィールもその頃に壊れた。テレビは20型の液晶になり、ビデオは80ギガのDVDプレーヤーに代わり、パイオニア製品は9年前に買ったAVアンプだけになった。

イオニアの失敗は、レーザーディスクの映画とかをレンタルしなかったこと。これが普及を大きく妨げた。バカだなあ、パイオニアは。そして、私のレーザーディスク100枚も、燃えないゴミとなった。重かった、100枚は。これからはブルーレイだろうけど、まだ高いよね。5万円くらいになれば考えようか。テレビもフルハイビジョンに変えなきゃならないし。しかし地デジ地デジと騒ぐが、本当にすべての家庭が100%地デジ対応にするとは思えない。生産終了の記事を読んで、レーザーディスクのあった日々が懐かしく思い出された。



大阪の通勤ラッシュ、意外と空いている。

先日、通勤ラッシュの時間帯に、大阪に出掛けることがあった。地下鉄の御堂筋線、確かに混んでいるが、東京の地下鉄銀座線に比べると、全然楽勝。JRの環状線に乗った、通勤時刻とはちょっとはずれたが、血行空いている。東京の山手線と比べると、この時間帯は半分くらいか。

JRの大阪駅付近は、確かに人は多いが、30年くらい前は、もっと多いと感じたものだ。つまり、東京一極集中のために、第2の都市の大阪まで活力を失ったのだろうか。大阪府財政破綻の影響もあるかもしれない。

今日の新聞に、今年以降もオフィスビルが完成するが、入居する企業が埋まらないのだそうだ。折しも未曽有の大不況といわれている。大阪は、もうすでに、地盤沈下しているのかも。

しかし、土日や祝日の繁華街は、めちゃ込みである。梅田の界隈。心斎橋の通り。特に若い人たちで溢れている。こういうところに、まだまだ大阪の元気は残されているのだろう。

さてさて、今日は日経平均が一時8000円割れ。相変わらずのドル安、ユーロ安。こんなときこそ、関西の独自性を発揮しなければ、巻き込まれてしまうぞ。3月には阪神近鉄が地下で繋がる。関西の良さは、いろんなところに隠れている。