陸の下痢は、おさまった。


昨日の夜は、またガサゴソするかと思われたが、朝方は私の足元で大人しく寝ていたようだ。おかげで圧迫感はあったが。ま、その分、少し足元が暖かい。ほんの気持ちの温かさです。

今朝の妻の散歩も、いいうんちをいっぱいしたよ、と。ひとまずやれやれです。犬というのは、頭が痛いとか、お腹が痛いとか、自分では言わないので、気持ちというか気分や体調を窺い知るのが難しい。つきあい始めて2年にもならない私には、まだほど遠い課題だ。人と動物がコミュニケーションを交わせるのは、いつの時代になるのだろう。などと。

さてさて、今日も寒いが散歩は快調のよう。陸は、いつもとちょっとコースを変えて、大回りをする。途中で、陸は近道へ入ったのだが、こっちへ行こう。手で示すと、素直にというか、むしろ嬉しそうに遠い道を選んだ。

その先に、誰も手のつけない柿の木がある。熟しすぎた柿の実が、アスファルトの地面に落ちている。こうなると掃除するのもやっかいだろう。家の敷地内に落下するのなら、やがて土に帰り、8年経ったら木が生えるとか。

ま、これならいいのだが、別の場所に、土塀の向こうから拡がる大きな柿の木が何本もある。秋の中旬なら、柿の実もたわわに実って、見事だ、なんて思っていた。ところがその柿は収穫されずに放ったまま。そのほとんどが落下したり、カラスの餌になっている。当然、道路に落ちたものは、地面を汚している。その柿の木の周囲には、カラスが数十羽舞い、不気味だ。陸も思わずたじろいでいる。秋には美しい景観だっただけに、冬の今は、葉も実もない枝にカラスが群がるだけだ。なんとかならないものだろうか。



最新の世論調査民主党は、しっかりせい。

読売新聞が、1月の9〜11日に全国世論調査をした。漢字の読めない麻生総理の内閣支持率が低下しているのは、予測の範囲なんだけど。その中で、政党支持率が、前回12月の調査に比べて、自民党は27.2%から29.3%にアップ。民主党は、28.2%から26.2%にダウンしている。

世の中の人は、まだまだ民主党に信頼を寄せていない証拠なのだ。なんでかと考えると、民主党衆議院選挙の早期解散。さらには、定額給付金の配布反対を唱えている。これには私も同感だ。しかし、民主党は、反対と解散を唱えるばかりで、予算成立に対して、何か新しい提案をしているのか。国民に対して、この予算は、こう使った方がもっと成果が出る。のような、アイデアを持たないのか。

民主党も、国民が持つ様々の不満や疑問に耳を傾けることで、新しい民意というものが政治に反映できると思うのだが。ただ、今のところ、民主党は反対ばかりで、新しさが見られない。だから、政党支持率が、自民党より下落しているのだ。

かつて、自民党の唱える政策にはなんでもかんでも反対する社会党という、自民党に次ぐ大きな野党があった。今の社民党の前身だ。ところが、ただただ反対するばかりで、とても政権を奪取するには至らなかった。民主党は、そんなかつての社会党の二の舞になるつもりかい。違うでしょ。

もっと予算審議にも、民主党らしいアイデアをぶつけなきゃ。それができなきゃ、自民党より劣る証拠。民主党が政権を取るためには、自民党を超えるだけでなく、公明党を合わせた数より超えないと、政権は取れないんだよ。今のままでは、政権交代なんて、夢のまた夢さ。今ここで、お馬鹿なセレブ総理に、論戦や予算質疑応答で勝てなかったら未来永劫、勝てないよ。