あけました、2009年。

皆さま、あけまして、おめでとうございます。日々、つらつらと書き重ねておりますが、本年もよろしくお付き合いくださいませ。

ところで、昨日の大晦日ですが、とうとう一度も紅白歌合戦にチャンネルを合わせることがなかった。でもチャンネル、ではなくてリモコンのボタンですね。昔みたいにブラウン管横でガチャガチャとひねるチャンネルなんて、もうないもの。それは、大晦日の前日のレコード大賞と、おんなじ。今や、レコードなんて持っている人、いないでしょう。CDとか、iPodとか。なんで、レコード、という名前にこだわるんだろうな。それだけ、紅白もレコ大も時代遅れの感が。

おっとそんな話しではない。我が家では、紅白ではなくて、Qさまスペシャルを8時30分から、3時間ぶっ通しで見たのだ。やっぱり漢字の読みが、面白い。殿、しんがり、と読みます。心算は、つもり。素見す、ひやかす。一向、ひたすら。私は、ATOKを使っておりますが、まったく漢字変換が、追いついていない。ヤフーの辞書で検索しても、載っていないものが多い。漢字って、奥が深いですね。嚢は、ふくろと読みます。ひらがな3文字で読むと、とか、「し」で始まる読み方、とかヒントがいいですね。

ところで、そのクイズの中に、日本には80%以上が輸入品で占められているもの。エビは85%、ニシン88%、タケノコ92%、ハマグリ92%、水飴100%、小麦や蕨など。日本って、ほとんど輸入品で占められているのですから。食料自給率は40%と言われて、改善しようというかけ声だけ。私たちは、国産品をもっと大事にしなければ、それこそ景気回復など、夢のまた夢かもしれません。

ま、ともあれ、おめでたいお正月です。我が家は、干し柿から、熱燗のお銚子からはじまります。そして、お節を摘みながら、いよいよお雑煮。お椀の中には、お餅とホウレンソウ。そこへ、トッピングで、百合根、ごほう、にんじん、モガイなどを入れていただきます。今年は、始まりました。皆さまにとっても、良いお年でありますように。