ナスとキュウリのお漬物が消えた。

おっと、これは我が家の食卓の漬物碗のことです。妻がいつも漬けている漬物から、とうとうナスとキュウリがなくなりました。

そりゃ〜、ナスやキュウリは一年中売っているわよ、と思っている人がほとんどでしょう。しかし、ナスとキュウリの旬は夏です。夏の暑い盛りに太陽をしっかりと浴びて育ったものがおいしい。

だから我が家では、旬の物を漬物にする。したがってナスとキュウリはないので漬けられない。その代わり今は、白菜が、大根が、日野菜があります。これらは今がまさに旬。妻が、平群の道の駅で買い求める、奈良の地場野菜です。

東京にいたとき、日野菜の漬物はよく買っていた。もちろん冬季限定で、2月の終わり頃になると、店頭から商品は消えている。今は、妻の漬けた日野菜が、常に食卓にある。根はコリコリ。葉はシャクシャク。味わい深くとってもおいしい。

さらにもう一品は、千枚漬け。当然、自家製です。いい漬かり具合でコリコリ。朝なんかは、味噌汁と漬物があれば十分、なんだけどな。