かに、しゃこ、どっさり。


妻のお友達から、瀬戸内産のかにとしゃこが、どっさり届きました。さっそくテーブルに出すと、おじゃま虫が昇ってきます。猫の殿は、カニも好き、しゃこも好き。いち早くの味見です。

この日の夕食、テーブルに上ったのはいうまでもありません。そこで犬の陸君、かにやしゃこには興味を示さず、昼間は殿がテーブルで動き回ってるのも知らんぷりで寝ていた。

さてさて、いただきま〜す。殿ちゃんはもちろんですが、陸もいつも通り私たちの横に付く。「陸、ごめんね。食べるものがないね〜」と妻は言う。

カニさん、食べないもんね」と私がカニのほぐし身を挟んで差し出すと、パクッ。食べた。あれっ、陸は食べたっけ。ま、いいか。しゃこを差し出すと、やはり食べない。カニは、また食べた。殿ちゃんもそうだろうけど、りっちゃんも幸せもんだね〜。

そして私たちも、瀬戸内の味覚に感謝。ところで、このカニとしゃこ。何の調味料も使わずいただきました。その自然なままで、十分なおいしさ。甘みもほんのり、旨みもほんのり。この方が、じっくりと味わいが堪能できるというもの。本当においしいものは、調味料なんていらないんですね。



今年のヒット商品は、なんか地味。

今月の初めに、日経MJでやっていたんだけど、今年一番の人気商品は、スーパーのPB商品と、「ユニクロ」、「H&M」らしい。確かによく眼にするが、なんか地味な感じ。そのPBと言えば、2大スーパー、ヨーカドーの「セブンプレミアム」と、イオンの「トップバリュ」だ。

トップバリュは、私も何回か買ったけど、おいしくない。またジャスコやサティの陳列棚には、PBしか置いていない場合もあり、PBを買わざるを得ない場合がある。これだからスーパーはイヤになる。選ばせろ、と言いたい。PBは広告もせず、メーカーに安価に作らせて、そこそこ安く売って、それでいて利益率が凄く高いから、スーパーは大儲け。私はまずいPBは買いません。妻はしょうがなく買いますが。

ユニクロH&Mも、中国やアジア諸国で安上がりに仕立てているから、私はパス。妻も買いません。続いて、「ウィーフィット」、これは欲しい。5万円前後の「低価格パソコン」も欲しい、ウインドウズだから。「ブルーレイ」は、まだまだ高価だ。もっと安くならないと買えません。「パルックボールプレミアクイック」なんだこれ、と思ったら、今年引っ越してきた借り家にもありました。長寿命で省エネの蛍光管電球なんですね、かなり高いけど。普通の電球が一年も持たなくなったから。あん、それがメーカーの作戦か。「円高差益還元セール」も、急遽登場しました。所詮、客寄せだよね。マックの「プレミアムローストコーヒー」も人気。H&Mは低価格で流行のデザインを取り入れるファストファッション

ところで、銀座はユニクロH&Mに訪れる人で客足は伸びたが、百貨店にとって彼らとは客層が違うという。バカだね、百貨店は顧客を逃しているのだ。彼女たちに、良質の本物を紹介すれば、きっと売れるのに。また話しは戻って、アルコール分8%の「氷結ストロング」が番付に。年間目標125万ケースを2カ月で達成。20代の男性が支持。私もアルコール分高めの缶酎ハイをできるだけ選びますから。

来年は何が流行るのでしょうか。そういえば、ネット通販は景気の影響を受けない、なんて記事がありました。楽天市場で一日の売上げが30億円を突破したそうな。売上げも前年比20%増で推移しているらしい。今や小売りにとってネット通販は、なくてはならない手段なんでしょうね。