奈良は、さぶ〜。


今日は良い天気、でも風も空気も冷たい。窓から南の方を見渡すと、奈良県の中部当たりに、どよ〜んと雪雲が横たわっている。

この雲の下にいる人は、雪を喜んでいる、ってことはないでしょうね。雲の下は、まさに、さぶ〜、ですね。北部で、良かった。

さぶい。さむい。人はどっちの言葉を使うのか。さぶいは、方言でもなさそうだ。個人的には、かなりさむいを、さぶいとして使っているような。だから、今日の寒さは、さぶ〜、なのです。

去年、私が住んでいた大分でも、今日は場所によって吹雪いたところがあったらしい。去年、雪が吹雪くのは見なかった。まだ12月も始まったばかりだというのに、今年の冬は、例年よりさぶいのかな。

そういえばマスクの人が目立っている。大阪では、インフルエンザが流行っているそうな。ミカンや柿を食べてビタミンCをしっかり補給して、風邪予防に。私は、水割り焼酎をレンジでチンして、カボス果汁を入れて飲みます、Cがたっぷりです。



ため息をつくと、幸せが逃げる。ほんと?

はあ〜。って、ため息をつく人、いますよね。自分に対する何かの緊張が続いて、
あるとき、突然、はあ〜、っと、ついてしまう。ため息をつくと、幸せが逃げるという話も聞きます。

ある人から聞いたんだけど、ため息は、肺からの酸素供給を求める合図だとか。そのメカニズムは、緊張した状態でいると呼吸が浅くなる。すると肺から取り込まれる酸素量が不足して、血液中の酸素が不足する。これを察知した肺は、もっと酸素を、と要求して、ため息をつかせるわけです。

じゃ〜、ため息をついた後は、どうすればいいか。それは、やっぱり、深呼吸です。ふか〜く息を吸って、しっかりはいて〜。空調がしっかり効いているオフィスの人はいいけど、そうじゃない人は、どうする。屋上に行って深呼吸です。車が頻繁に通過して黒煙や一酸化窒素や二酸化炭素が充満している道路沿いより、屋上です。リラックスも兼ねて。

空気のいい地方の田舎の人は、いいですよね。空気がきれいだから。そういえば、旅行先で、ため息をつくことはないですよね。わ〜、っと景色などに感嘆することはあっても。リフレッシュですから。

なんでこんなことを書いたかって?それは、妻がときどき私に言うのです。また、ため息をついて、どうしたの、と。私は、別に、なんでもないと、答える。だって、つい、つい、ため息は出てくる。でも、ため息って、カラダの生理現象なんですね。安心した。ため息は、幸せがにげるわけではありません。深呼吸が必要なだけです。