大阪府庁WTC移転に、府議が反発。

確か2年前には4兆円の借金があった大阪府。オンボロ庁舎を耐震化するより、WTC移転で安上がりに済ませようと橋下知事が頑張っているのに、なんと与党の自民党公明党府議が反発しているとか。そんなニュースが新聞に載っていた。

反発の理由が、豊臣秀吉の時代から伝統とか、埋め立て地への移転は、落城や都落ちのイメージがあると、くだらない理由だ。橋下知事が言う、郷愁は改革を阻む。まさにその通り。

財政が火の車なのに、見栄を張っている場合か、と言いたくなる。民間企業なら、とっくに倒産のはず。

なんといっても大阪府は関西の中心。大阪府庁も、安上がりで、スムーズに移転して、せっせと仕事をしてもらわねば。タダでさえも景気が悪いのに、くだらぬごたごたで、足を引っ張りなさんなよ、その府議さん。

4兆円の借金が返済できて、黒字になり、大きな予算が組めるようになったら、大阪城の近くにでっかい庁舎でも建てたらいいではないか。とっくに倒産の赤字府庁なら、まずは赤字を減らすことですよ。