40数年前、中学生の時のゲームは。


中学生だった頃を思い出す。何をして遊んだかというと、ゲームは確かにあった。今なら、ゲームといえばプレステポータブルやら、ニンテンドーDSだろうけど、40数年前にそんなものはあるはずもない。

教室でよくやったのは将棋であった。あとは、方眼紙の大きな黒板で五目並べとか。これだからほとんどお金もかからない。それに比べりゃ、今はゲーム機器に、ソフトに、お金が掛かるなあ。

麻雀もよくやった。休みの日ごとに、友達それぞれの家を廻りながら、雀卓を囲んだものだった。また私の父もそうだが、友達の親にも麻雀好きがいて、ああだこうだといろいろお節介を受けながら教わった。

その麻雀だが、高校時代も続き、学生時代にも散々やって、社会人になってもやった。しかし、社会人の2年目でぷっつりと止めてしまった。こういうゲームは同じことの繰り返しで、時間のムダだと思ったから。多少の小遣いにもなり、新入社員の安月給を助けてくれたのだが、他にやるべきことがあるはず、と考えたときに時間がもったいないと感じたから。

そんなわけで、ゲーム機器では今も私はプレステ2を持っているが、妻と一緒に暮らしてからは、使ったのはほんの1時間。1年前に妻と一緒に、いただきストリートをしたっきり。ひとりでゲームをすると、あとで時間のムダだったと後悔になる。くだらないテレビ番組を見終わったときと同じ気分だ。アナログで生身の人間を相手にするゲームって、年を重ねたら、頭の活性化にはいいかもしれないな。



輸入ワインが値下がるのは年末だって、許せない。

百貨店などに行けば、酒売場に高級ワインやお手頃ワインが並んでいる。1万円から、数万円する輸入物ものにはもちろん手は出ないが、ちょっと奮発して3000円か4000円のいいワインを飲んでみたいと思うのは、ワイン好きには当然だろう。

今は円高のユーロ安で輸入品のお買い求めチャンス。わくわくしながら、おいしい輸入ワインが楽しめる日を期待していたが、昨日のニュースだった。まずは、今年のボジョレー・ヌーボーは、とっくに買い付けているので、今のユーロ安は反映されないと。しかも、一番ユーロが高い時期に買い付けているので、去年より高いときたもんだ。

こりゃ〜、許せない。じゃ〜、待ってやろうじゃないか、値下がるまで。と思ってニュースを続けて見ていたら、ワイン販売の担当者は、値段が下がるとしても年末か、来年の春か、と、かなり歯切れが悪い。ばっかやろう、値上げは素早く、値下げはできるだけゆっくりということか。

そりゃ〜買い付けのタイムラグはあるだろう。だったら、とことん待ってやろうじゃないか。4000円くらいのワインが、3000円に下がるまで。だって、そうじゃん、夏には1ユーロ170円だったけど、今は120円を切っているんだよ。ふん、輸入ワイン、値下がるまで、買ってやらん。