味が違う、断然おいしい、丹波の枝豆。

ご近所さんから、枝豆をいただきました。丹波に行って手に入れてきたという、枝豆とはいっても中は黒っぽい豆です。丹波には、有名な黒大豆がある。それです。

妻がさっそく茹で上げて、一粒を口に放り込む。甘みがあってすごくおいしいと言う。どれどれと私も一粒を。うん、確かにほんのり甘みがあって旨い。平群の道の駅で買い求めた枝豆もおいしかったが、丹波の枝豆はさらにその上を行く。

噂には聞いていたが、こんなにおいしいとは。それにしても国産はどれをとっても、やっぱりおいしい。ところで、私は枝豆が大豆の若い頃を収穫したものとは、ついぞ知らなかった。つまり、枝豆と大豆は別物と思っていた。ひとつ勉強になりました。

子供の頃、奈良の我が家の近所には、田んぼがいっぱいあった。その田んぼを縁取るように、枝豆が植わっていたと思う。子供の頃は、枝豆なんて食べないし、大人がビールで飲んでいたものだった。この近隣も、田んぼが極端に少なくなって、枝豆にも、いや大豆にも出会わない。ま、田んぼがあるだけでも良いことだが。

そのご近所さんは、身内の方に枝豆を栽培している方がいるので、毎年丹波まで出向いて分けてもらうらしい。親戚やお知り合いにこういう農家があるって、いいですね。新鮮で、なにより産地に偽りのない本物が手にはいるから。農家の方も、日本の食糧事情のためにも、しっかり頑張ってもらわなければ。おいしいよ〜、枝豆。





なんで電車バス利用の促進を、景気対策にしないのだ。

自民党アクアラインの通行料を現行の3000円から1000円へ、引き下げを検討している。他の高速道路や、自動車道路についても部分値下げが議論されている。これが景気対策の一環らしいが。運送会社や、自動車利用の人にとっては、得があるかもしれぬが、一般人は、その恩恵に与れるのか。

それならば、鉄道やバスの利用を高める方法を考えたら、いかがかな。たとえば、1週間限定で、全国の私鉄、JR、バスの運賃を半額にする。安いから、ちょっと電車で旅でもしようか、という人が増えるだろう。旅となれば、旅館が潤う。その地方の土産物や特産物の購買も進む。都市圏に旅する人が多いか、都市から地方に旅する人が多いか、面白いデータが出るかもしれない。

旅客事業体は、当然運賃収入が単純計算で半分になるから、その分は国が負担すればよい。ま、運賃収入が半分ってことないだろう。半額にすることによって、どの鉄道が、どのバス路線が、どれほど乗車率がアップしたか、またはダウンしたか、またそれをデータ化すれば、今後の指標となるはずだ。やってみれば、半額。わかりやすいのに。

チケット化してはダメですよ。換金して儲けようとする輩がいるから。それにして自民党のやろうとすることは偏っているな〜。ま、セレブ総理なら、庶民の暮らしなど、想像もできないだろうし。