奈良を習おう。というパンフレット。


先日、妻が大仏プリンを購入したお店に、このパンフレットが置いてあったそうな。このお店の客は誰も、パンフレットなどには興味も示していなかったという。

ま、妻も奈良へ来て5カ月だから、奈良について書いてあるものは、何でも知りたい、というわけで手に入れてきました。どうも企画したのはJR西日本のようです。

で、私もパラパラとめくってみると、見開きで奈良に伝わる民話を紹介してある。漢字にしっかりとふりがなを振って、誰にでも読めるように。へえ〜、こんなお話しがあったんだ。

で、後半は奈良のみやげものや、グルメ情報が掲載されている。なんと、このパンフレットをそのお店で見せると、期間限定で、割引があったり、特典があったりで、結構おトクがあるみたいです。奈良へお越しの方は、奈良を習おう。というパンフレットを手に入れてみてはいかがですか。

ここには5話くらいの民話があって、歴史を感じたり、教訓があったり。なかなかいいです。日本の様々な地方にも、民話があるはず。そういうのを折に触れて紹介したりすると、もっともっとその地方に親しみが持てるのにね。テレビアニメのまんが日本昔話が懐かしく思い出されました。けっこう、良かったよね。あの番組。


三浦和義氏の自殺。被害者の人権より、犯罪者の人権を重んじる日本。

そんな記事が、ネットにありました。三浦和義容疑者の妻、三浦一美さんが1981年殺害され。その2年前に白石千鶴子さんが殺害されています。

その犯行の真実はどこに。三浦和義容疑者の自殺によって、真実は闇に葬られたのか。はっきり言って、三浦和義容疑者は、観念したのでしょうね。アメリカの裁判の現実を知って。日本にはない、甘さが通用しない現実を知って。

日本では、三浦和義容疑者は無罪となりました。これこそ、被害者の人権より、犯罪者の人権を重んじる日本。に、象徴されています。たとえば、光市母子殺害事件。弁護士の詭弁により、なんとか容疑者の罪を軽くする、その呆れた弁護。そりゃ〜、橋下さんだけでなくても、日本のみんなが、養護する弁護士に怒りますよ。

被害者の人権は、どこにあるのか。死んでしまったら、人ではないんですね。死んだ被害者は裁判で、何の陳述も行うことはできない。空しい。死んだら最後です。そんな空しさのエネルギーが集まって、爆発したら、恐ろしいことになるでしょう。

自殺したアメリカでの被告、三浦和義容疑者は、今頃、三浦一美さんや白石千鶴子さんと再会していることでしょう。なぜそれぞれの人が死ぬことになったのか。なぜそんなことが起こったのか。その世界には真実のみが存在しています。その世界で三浦和義氏は、どのように釈明しているのか。そう考えないと、被害者も浮かばれない。なにより犯罪の抑止効果が出てこない。罪は正当に裁かれるべきだから。