カニのメニューが3品。

は、昨日のブログの続きです。そして、昨日の夕食も、引き続きカニのメニューが続きました。写真の左、カニサラダはわかりますね。でも、カニが加わるだけで、サラダの味が、断然引き立つ。おいしさが全く違う。ちょーおいし。

次はコロッケ。そうです、カニのほぐし身が入っているのです。クリームコロッケではありません。むしろ普通のコロッケの方がジャガイモのホクホク感が味わえ、さらにカニ入りで風味が良く、味わいも抜群。揚げたてのあっつあつ。もちろん、ソースも何も掛けません。これだけで十分。却ってカニの風味が引き立つってもんです。

最後は、お汁。カニの殻で取った出汁を使っています。加えたのは、醤油だけ、と妻はいう。他の調味料は一切使っていない。具は、溶き卵とエノキダケでシンプルに。カニだけで、こんなにいい出汁が取れるんですね。驚きました。

考えてみたら、私たちの日常には、あまりにも複雑な味が氾濫しています。特に良くないのが、スナック菓子などのジャンクフードや、ファストフード。味を強くすることでインパクトを強め、しっかりと濃い味を覚えさせる。

その味を出すために、様々な香辛料や、添加物や香料など、どっとぶち込んでいる。こんなものばかり食べてちゃー身体に良くないのは当たり前ですね。舌まで鈍感になり、繊細な味の感覚が見分けられなくなるのかも。カニもそうだけど、自然の素材だけで作る出汁のおいしさ、再発見です。