く〜、旨い。栗の渋皮煮。


秋の味覚、栗が続々売場に並んでいます。ずーっと前に、大和路平群・道の駅に行った妻は、当然のように栗を買ってきた。でも、どっさりとはなかったようで、奈良って栗はそんなにないのかしらん。

妻は、その栗をテレビの前に置き、テレビを見ながら、せっせせっせと栗をむく。見てと、妻が手を見せると、指は真っ黒。包丁を使うから、ケガだけはしないでね、と。

さてさて、その日の晩ごはんは、待ってました。栗ご飯。アツアツご飯の中に、栗がちらほらと。見ただけで私は言う。うん、このぐらいの方がちょうどいい。だって、去年、大分にいたときの栗ご飯は、これでもか、というくらい茶碗の中に栗が、むしろご飯を押しのけていたくらいだから。でも、おいしかったよ。

で、今回は、ちょっと栗を減らした、という。でも、以前、私が独身の時、栗おこわを買ったことがあるけど、栗なんて、ちょろっちょろ。売ってるものって、そんなもんだよね。ブースの中で、こんもり栗があるように見えるけど、実際にパックに詰めるときは、ほんの数個。いつも、ダマされた、と思うから。ま、そんな昔のことはさておき、妻が炊いた、栗ご飯を食べる。うん、栗の中の微妙な塩味と、ほっこりした旨みが絶妙。うわ〜、栗ご飯、最高〜。

妻は、同時に渋皮煮も作っている。平群で買った栗は、渋皮が薄かった。しばらくして、また別のスーパーで奈良産ではない栗を買った。渋皮が分厚かったそうな。で、作った渋皮煮を食べると、中まで甘みが染みていない。渋皮が分厚いせいで、味が染みないのだ。ま、それは、それで良いのだか。でも、妻は時間をかけて、渋皮煮を煮込んだ。

そのできたものが、テーブルにのっている。私は深夜の酒のアテに、渋皮煮をフォークでプツンと突き刺し、口に放り込む。焼酎の肴だ。確かに、渋皮は厚い。その奥に、ほろっと栗の実がほの甘く、絶妙の舌触りだ。う〜ん、旨い。へえ〜、渋皮が分厚くっても、上手に作れるんだ。渋皮って、その中にはポリフェノールがたっぷりあるからね。健康にはいいんだよ、と。


嫌だなあ、麻生太郎氏が首相になっちゃったよ。

自民党の総裁選挙。国民のすべてが選ぶわけではないんだけど、麻生さんに決まっちゃいました。日本人としては、あの顔が、首相だなんて、絶対嫌だ。

そりゃ〜、麻生セメントの御曹司で、大久保利通や、吉田茂の血筋を受けているかもしれないけど、その貫禄すら見えない。なにより、あのにやけた顔がイヤだ。歪んだ口がイヤだ。ついでに、あのだみ声もイヤだ。

顔だったら、福田さんや、安倍さんの方が、ずーとましだった。そうか、とっとと衆議院解散して総選挙をして、自民党が負ければいいんだよね。

なんか噂では、10月26日に総選挙が行われる、という話しも出ている。もう、ほとんど、1カ月後ですよ。その後、麻生さんが首相だったら、なんか情けない。ふ〜、日本は、どうなるのだろう。

何をやっとるんだ、阪神タイガーズは。

ぬあに〜、阪神が巨人戦に3連敗。阪神と巨人が、ゲーム差なしの同率首位。え、え〜。確か、一時は13ゲーム差もあったのに。だから、今シーズンのセリーグ阪神で決まりだと思っていたのに。一体、阪神タイガーズに何が起こったんだ。

ところで、私は巨人ファンです。いや、でした、という過去形になったのかもしれません。なんか日本のプロ野球が面白くなくなったから。そもそも巨人がプロ野球をガッカリさせた。だって、他球団の4番打者や主力選手ばかりを引っ張り抜くんだもの。で、それで強いかというと、そうでもない。

そんなわけで、巨人以外のチームが巨人に勝った方がいいと思うようになった。で、プロ野球も見ることが全くなくなった。プロ野球中継の視聴率が、その魅力の無さを証明しているでしょ。

プロ野球の人気を高めるにはどうすればいいのか。セ・パそれぞれ、あと2球団ずつ増やしましょうよ。で各リーグを東地区、西地区に分ける。そのトップ同士が、クライマックスシリーズをやればいいではないか。なんて、大変革をやればいいんだけど。とりあえず現状として、阪神タイガーズ、目を覚ませ。このままでは、関西の火が消えるぞ。と、元巨人ファンの私が、阪神を応援します。なんせ、来年には阪神電車が奈良を走りますからね。くじけるな、阪神