1年ぶりに、穂紫蘇が登場。

月曜日に妻が、ひとりで平群の道の駅に行った。今度は、道を間違えることもなく、30分とちょっとで到着したらしい。農産品売場のくまがしステーションは、相変わらずの大賑わいだったという。安くって新鮮な地場野菜に人気が集まるのもわかります。

そして、妻は穂紫蘇を買ってきた。穂紫蘇は刺身のつまによく登場するもので、今が旬。つまり1年で味わえるのは、今だけって訳です。

去年は大分で手に入れることができ、そして奈良でも手に入った。早速、夜は、穂紫蘇の天ぷら、となりました。残りは佃煮。こちらはご飯乗せで、じっくりじっくりと味わいましょうか。

もちろん天ぷらは穂紫蘇ばかりではありません。陸君が大好きな、海老、ちくわ、鶏肉も仲間入り。天つゆに、たっぷりの大根おろしを放り込んで、いただきま〜す。ちらりちらりと覗き込む陸君を横目で見ながら、また、よだれが。はいはいあげるから。

ぷちぷちの穂紫蘇をつゆにつけ、口の中でこそげとる。ちょっぴり苦みがあって、いい味わい。旬ならではの味覚です。天ぷらって不思議ですね。芋類、野菜、肉や、魚まで、たいていのものは材料になるんだから。今日は魚はなかったけど、私と妻と陸君、3人できれいに完食。ごちそうさまでした。



激安、液晶テレビのビジオが、日本に上陸。

アメリカのベンチャー企業、ビジオの液晶テレビは安さで群を抜いていた。テレビではたびたびニュースなんかで報道されていたけど、所詮はアメリカでの話しだった。北米では、サムソンに次いで売れているらしい。

そのビジオが日本に上陸して、コストコで売られている。しかもビジオの42型液晶テレビが、なんと9万8000円。桁外れの安さですね。さーて、日本のメーカーがこの価格に対して、どのように対応するのか、見ものですね。

ま、私としては、長く使えるいいものが、安く買えるのなら文句はない。ビジオってのは、企画や開発だけをして、製造はよその場所で行う。最終的には中国製造なんでしょうが、品質管理が完璧ならば問題ないはずで。

日本ではバイ・デザインが、安い液晶テレビを販売していますね。ちなみに母が入院している病院では、バイ・デザイン液晶テレビが置いてあった。病院なので、100台くらいのテレビを揃えるのは、安いに限るということでしょうか。

日本のテレビメーカーは、テレビコマーシャルや小売店に支払う販売奨励金など、販売促進にお金を使うばかりで、もっと安く消費者に提供することを忘れている。むしろ値段の高さが、メーカーのブランド力であり、プライドなんて、勘違いをしている。もちろんきれいな映像を映し出す技術力は必要です。10年、20年使える耐久性も必要です。日本のメーカーさん、もっと工夫をすれば安くできるでしょ。どうせ、でかい液晶なんて、お持ち帰りできないんだから、通販などで直販にするとか。ま、考えてくださいな。

北京オリンピックが先月、始まり、そして閉会しました。日本のテレビメーカーも液晶テレビが思ったほど売れなかったことに落胆したことでしょう。消費者はバカではありません。コマーシャルで新しい液晶でオリンピックを見ようと呼びかけても、値段の高い液晶には飛びつかないことを、知ったでしょう。これからは真の価値です。しっかりと良いものを、安く提供してくださいね。