やっぱりいいな、我が家の食卓。

先日、妻がご機嫌を壊して、ウニョウニョウニョと落ち着かない回転寿司へ行った次の日です。さて、妻は夕食を作ってくれるのでしょうか。

はい、サンマが登場しました。ホッとひと安心。陸君も横でスタンバイ。このサンマは、くちばしが黄色がかっていたよ、と妻が。テレビで料理研究家が、そんなサンマは脂がのっていておいしいらしい。

そういえば、サンマの尾を持って上に向け、ピンと立つのは新鮮な証拠とか。サンマのはらわたに鱗が詰まっているのは、漁の問題で、網で掬い上げたとき、サンマ同士が暴れあって鱗が剥がれ落ち、それをサンマが飲み込むとか。この日のはらわたは、鱗がなかったが、希にそんなこともありますね。

さらに、椎茸、タケノコ、鶏肉の煮物。この椎茸は、大分で買った最後のもの。肉厚で、どっしり食べ応え十分。もう大分産にはお目にかかれませんが、奈良だって椎茸は結構作っているはず。できるかぎり地産地消でいきましょう。

なにより、晩ご飯があってよかった。ねっ、私たちが外食したら、陸君はおこぼれにありつけないものね。この日は、サンマの頭と骨と、妻が残したはらわたと。煮物の鶏肉。陸はペロリと平らげました。よかったね、私も。ごちそうさまでした。