住宅街を歩いていると、いろんなセールスが。


夕暮れ間近の住宅街を、いつも通り陸君とお散歩。すると後方で、ピンポーン。訪問者ですね。声が聞こえる。雑貨屋ですが、商品のご紹介にあがりました。なんでえ、セールスかい。

声の方を見ると、まるで学生風でカジュアルな出で立ちの若者が二人、玄関のインターホンにへばりついている。ひとりは片手にインテリアのようなものを持っている。え〜、そんなの一軒一軒セールスしているんだ。

東京にいた頃、会社に、キャンペーンです、といってショウもない事務のアイデア商品を売り歩いていた若者を思い出す。あれって、商品を売るのではなく、なにかしらへの勧誘が目的だとか。

住宅街の若者も、チラシやパンフレットを放り込むわけでなく、次の家へとインターホンを押しまくっている。ずっと見ていたわけではありません。たまたま、陸がそのエリアを臭いを嗅ぎながら行ったり来たりするもんだから。でもそんなんで、商いが成り立つのだろうか。

前にも近所でありました。ピンポーン、土地活用のご提案にまいりました、とさ。おまけに、狭い道に車を止めているんだもん、じゃまです。不景気だから営業力がものを言うんでしょうけど、我が家には来ないでね。セールスお断りですから。