妻がおいしいと言った、納豆。


先日、何気なく買った納豆。必ず、というわけではないが、週に1〜2度は食べたい納豆。もちろん、朝食時です。私の好きな昆布タレの納豆は、未だ関西では見あたらない。前に、おかめ納豆で昆布タレ付、とパッケージに書いてあったので、買ってみたら、なんのことはない。ダシに昆布ダシを使っているだけのことだった。それだったら、鰹タレとか、鶏タレとか、いちいち書けよ、おかめ納豆さんよ。誤解するじゃないか。

ま、私の食べたい昆布タレとは、トロトロの佃煮みたいなもので。もう諦めました。ところで、前に納豆4パック78円を買ったことがあった。週に1〜2度のペースだと、賞味期限はとうに切れてしまう。ところが、切れて1週間後くらいでもまだ食べられるのが、納豆の良さなんでしょうね。ま、私くらいか。皆さんは、危ないからやめてくださいね。

そんなんで、2パックくらいなら、賞味期限内に食べきれる。というわけで、買った納豆が2パック78円の国産大豆使用。安売り納豆の大豆原産地表示は、だいたいアメリカかカナダか。中国産と表示している納豆は、危なくってとてもとても。

で、次の日に早速食べてみる。パカッと発泡容器を開ける。別段匂いは変わらぬか。豆の色は、少し白っぽい。私はかき混ぜて、ご飯の上に。容器に十数粒残します。納豆嫌いの妻に、ほんの少し。納豆は血液サラサラ。ダイエットにもいいんだから。あるある、じゃないけど。もう番組ないか。私は納豆ご飯を掻きこむ。ん、なんだか、違う。妻が食べる。すると、この納豆、おいしいと。確かにふわーっとふくよかで、ほんのり味わいが。なるほど、国産納豆だと、味が、おいしさが、違うのですね。おかめやミツカンのお買得納豆と、明らかに違う。アメリカやカナダ産は、豆が黒っぽいもの。

考えてみたらそうですね。昔、国産の大豆で作られた納豆です。その土地の気候、風土で作られた大豆が、納豆には一番相性が良かったはず。国産大豆だから、おいしく食べられる納豆。納豆嫌いの妻だからこそ、そのおいしさに気付いたのですね。納豆嫌いの人、国産大豆の納豆を食べれば、嗜好が変わるかもしれませんよ。ちょっと高いけど、また国産大豆納豆、買おうっと。


阪神が、西武が優勝しようが、日本のプロ野球なんか、見る気もしない。

この金曜日の北京オリンピック野球の韓国戦でしたっけ、野球中継の観客席にロッテのバレンタイン監督が観戦しているシーンを放映していた。あれっ、プロ野球の試合は放り出したのかい、と思ったけど。その金曜日と土曜日は試合がなかったんですね。北京五輪野球の準決勝、決勝に合わせて、日本のプロ野球は試合をしなかったわけだ。

休むんだったら、1日だけでも小笠原や金本、松中、小久保を代打で送らんかい。ま、とにかく日本のプロ野球は、韓国やアメリカのマイナーに、1勝もできなかったわけだから。

そんなプロ野球の日本選手が何億というギャラをもらって選手生活を送っている。韓国やアメリカのマイナー選手から見れば、なんという高ギャラ、ってことでしょう。プロ野球中継の視聴率が下がってると話題になっていた。これは巨人が弱いばかりではなかったのです。プロ野球全体のレベルが、いつの間にか低下して、韓国以下となっていたわけ。そして面白くない。

実力のある選手は大リーグに出て行ってしまうと、日本の球界は嘆くが、それも力をアップする方法を忘れてしまったのでしょう。嘆くならば、日本の大リーグに行きたい選手を、レンタルで1年、2年と体験させ、また日本でプレーさせる技能向上を取り入れたらどうか。フリーエージェントとか、時間をかけすぎるあまり、日本は韓国にも遠く及ばぬことになるぞ。大リーグに行きたい選手は、行かせてやること。

ま、ともかく、私たちが見たいのは、これぞプロ野球と感心させられるプレー、さすが上手い、速い、凄い、という迫力ある試合が見たいわけで。今のプロ野球はそれらが根本的に欠けている。だから人々はプロ野球中継を見なくなったわけ。とにかくプロらしく、技術とパワーの向上です。そんな努力もせず、何億というギャラだけもらって、のほほんと試合している日本のプロ野球なんて、見る気もせん。

サッカーだけは、そんな真似をしないでね。謙虚に技術の底上げ。なんとしても、アジア予選を突破しなければ。真剣勝負の国際試合って本当に熱くなれますよね。がんばれ日本。これはサッカーにです。んもう、くたばれ日本のプロ野球、といいながら、しっかりしてよね日本のプロ野球です。あ〜あ、私って、優しいな。でも、日本のプロ野球、当分見ません。