パンにジャム、2種類。

はい、いつもの朝食、といっても、私には珍しい朝のパン。そこで、もちろんバターは使いません。売ってないんだもん。希にあっても、高いし。妻は、マーガリンですが。

私は、パンにジャム。左は、イチゴジャム。もちろん、妻の手作り。6月に初めて、平群・道の駅でジャム専用のいちごを買った後、妻がジャムにしたもの。さすが市販のものと違って、ジャムの形が荒々しく残っている。私としては、むしろイチゴの形くらいで残っているといいのだが。でも、パンにイチゴが、ゴロン。ちょっとでっかいかも。いくらジャム用の小粒イチゴでもね。

このジャムも、あと数回分となりました。右側は、梅ジャム梅ジャムって、聞いたことがなかったんだけど、食べてみると、意外とさっぱり。梅だから、ヘルシーな感じですね。おいしい。これも妻の手作りで、同じく残りは数回分。

そういえば、子供の頃に、母がいちじくのジャムを作ったっけ。甘いのは、当たり前だけど、なんかブワーっとした味で、種のプチプチ感が心地良くって、パンだけでなく、お行儀悪くジャムだけ食ったっけ。

そんなわけで、手作りって、妻好みの味なんだけど、市販のジャムにありがちな強さがなくって、味に優しさがある。だから、飽きがこないんでしょうね。我が家のジャム、2種類でした。


太王四神記など、韓国ドラマの底流にある恨と情。

この間、NHKの教育テレビで韓流ドラマの楽しみ方、ってのがあった。太王四神記というドラマを例にすれば、息子を王にしたいがなかなかそれが叶わないこと。王になりたくもないのにならざるをえない無念さ。それが恨、の感情。つまり頑張ったけどなれなかった、この道に進みたかったができなかったなど、自分に対する失望感、むなしさのようなものが、恨。

そして情は、人を愛しみ思いやったり、恩に報いること。ま、行ってみれば深い愛情というか、儒教思想に基づいた人に対する優しい感情のひとつでしょうか。

そうやって恨と情を見ていくと、この太王四神記も本当に楽しめますね、というわけで、最近の土曜日の夜11時から、これを見るのが私の慣例となっています。ウインブルドンテニスや、オリンピックで寸断されたけど、いよいよドラマも佳境です。

それにしても、タムドクの優しさや情の深さ、対立するヨン・ホゲの残忍さや非常さ、それぞれの方向に思いっきり徹していますね。この辺が韓国ドラマの凄さで魅力のひとつ。

ところで思ったんだけど、太王四神記って、ロールプレイングゲームになりそうなシナリオですね。韓国ってネットゲームが盛んで、その世界では先魁となっているらしいけど、ゲームにすれば日本のおばさま族を取り込めるかも。なんてね。

いやあ太王四神記は、面白い。中年オヤジの私にも楽しめます。最近は、視聴率が7.8%とかなり安定。おばさま族が、目をこらしてみているのか。でも戦争バトルだから、苦手の部類なんだけどね。今夜は、1週飛びの久々。ゆっくり見ますか。