暑い暑いで、陸の散歩が短い。


夕方の6時頃、いつものように散歩に出掛けます。出掛ける前は、まだ行かないの。早くしてよ。待っているんだから。というような顔をして、上目遣いでこちらの様子を窺っている。

家を出るときは、早く早く、とばかり一目散に玄関を飛び出す。ぐいぐい引っ張りながら、夕方の散歩の始まり。

いつものコースを歩きながら、時には近所の犬にちょっかいを出し、あまりにもうるさく吠える犬は無視しながら、着々とマーキングを付けながら、あるいは他の犬のマーキングをしっかりと嗅ぎながら、進みます。

そして10分くらい歩くと、いよいよウンチです。はい、今日もすっきり、ウンチ君。しっかり取って、持ち歩きのウンチ袋に。さー、いっぱい歩こうね。しばらく歩くと立ち止まる。一瞬考えた様子。直ぐさまクルリとUターン。えっ、どうしたの。ねー、行こうよ。私の声には、耳を貸さず、こちらの顔も見ず、とっととっと引っ張り歩く。

雨なんて、降らないよ。いい天気じゃんか。ただただ一目散に家へ向かっています。はっは、はっはと息も荒い。もっと歩こうよ、と言ってもムダ。あっという間に、家へ着きました。妻が、早い、早すぎると迎える。もう水を飲みにいった。散歩時間、30分弱。暑いから、しょうがないのかな。人も犬も、熱中症には注意しましょうね。りくう、敏感だね。