メインは、あっつあつーのコーロッケ。

アツアツコロッケ

コロッケというのはアツアツに限りますよね。学生時代は、市場のコロッケ屋で、ジュッと揚がって油を切り、紙に包ん熱いのを、ホフホフいいながらかじったものだった。揚げたてだからソースも入らない。小腹が空いたときの、おやつだった。

その夜、夕食のメインは、コロッケ。なーんだと思う人もいるかもしれないけど、アツアツの揚げたてならばこそ、十分にメインになる。妻がコロッケに使うのは、じゃがいものメークイン。ホクッとした仕上がりになるので、肉じゃがにもメークインを使うという。男爵は、ベチャッとするらしい。それはそれでいいのだが。

茹で上がったじゃがいもは、熱いときに潰して、タマネギや挽き肉と混ぜ合わせて生地を作る。それを一旦冷ましてから、パン粉をまぶして揚げている。冷ますことで、じゃがいもの甘みが増すという。それで、おいしいのか。

私は、このソースが好き。ウスターソースにケチャップを加えて、砂糖を少々。微妙に平凡なんだけど、甘め加減がいいと思ってたら、その秘密は砂糖ですか。ひと味加えると、意外な旨さを引き出すというけど、私の舌には合っている。

ついでに、ほとんどなくなっているんだけど、右の写真はパンの耳を揚げたもの。昔懐かしい、家庭のおやつ。妻は、ちょっと砂糖をまぶしたけど、さっきのケチャップソースでも旨いかもしれない。最近、油料理が多いのは、賞味期限がちょっと切れてしまったサラダオイルがあったから。まだオイルが安いときに買ったものだから、捨てるのはもったいないと、使いまくりです。今は値上がったものね。明日は、なんの油料理かな、などと。