奈良へ来て、殿と陸の接近。

奈良の殿と陸

奈良へ来て、最初はあまり気にもしなかったんだけど、猫の殿ちゃんと、犬の陸君の距離が、結構近くなっている。5月に奈良へ来る前の大分では、殿は決して陸に近づこうとはしなかった。陸が、どでんと寝そべっているところに、殿を無理矢理引っ張ってきても、すぐに逃げ出す始末。

陸は、殿が嫌いじゃない、むしろ一緒にいたい。でも、殿は、君なんかと一緒に居たくもないね。って感じ。猫のプライドがあるのかも。そうです、殿は陸より1才年上。矢掛に住んでいたときは、殿が先輩で、陸は新参者だった。さらに昨年の11月に大分で、18年の天寿を全うした、ワンチンコンチンという犬、彼らよりは10才ほど年上の大御所がいました。

いまやワンチがいない奈良のこの家では、彼ら2匹だけ。大分の家であったような広い納屋もありません。彼らが思い思いに心地良い居場所を求めると、こうなったのかもしれません。

ね、みんなで仲良くしなきゃ〜。陸は相変わらず、殿のご飯を横取りします。ま、殿ちゃんもあきらめていますが。今日も彼らが一緒に寝ている。その姿を見ていると、なんだか気持ちがほっと落ち着きますね。

私の、2年前までの東京ひとり暮らしでは、考えられなかったけど。いつまでも一緒にいられると、本当にいいね。彼らを連れてきた妻に、感謝です。いい子達です。だから、いつまでも仲良くしてね。そして君達、できる限り、長生きしてね。ワンチンコンチンのように。などと。それにしても、君達はよく寝ているね。寝てばかりいるね。