なかなかいいでしょ、私のペン立て。

ペン立て

私の机というか、パソコンを置いてあるデスク。時々、筆記用具が必要かな〜と。いざメモを取ろうとすると、デスク上になにも書くものがありません。これじゃ〜都合が悪い。で、ある時。なにかペン立てになるようなものがないかな〜、と私。妻は素早く、ワンカップ大関の空き瓶を出してくれました。

それにボールペンや鉛筆、サインペンなどを突っ込む私。カップは、とうにラベルなんか剥がれて、ただの透明の瓶です。なんか味気ないけど、ま、いいっか。

しばらくして妻が私に聞きます。何色が好き、と。私は、黄色かな。私は、今や50代のオヤジになっちゃったけど、もっと若い頃は、明るい黄色系のウエア類を好んできていました。つまり、明るめのパステル系が好きなんですね。暗い中間色は好きじゃない。

で、しばらくして、妻は、ワンカップ大関の瓶を、プチアートしたのです。ワンカップに、ティッシュペーパーを貼り付けて。色を黄色に塗り変えて。ある印刷物の花や蝶のオブジェを丁寧に切り抜いて、その上に張り付けて、さらに、その上からニスを塗りましたとさ。これが、私のペン立て。いいでしょう。

これはデコパージュという、アート。気に入った柄の印刷物を、その輪郭で切り抜いて、ガラス瓶や木材のプレートに張り付けるわけ。ちなみに家の表札代わりのプレートも、デコパージュで作ったもの。妻のささやかな趣味のひとつです。