奈良は、軽四自動車が少ない。

軽が少ない

市役所への転入届。警察署での免許証の住所変更。スーパーへの買物など、奈良の土地を、我が家の軽四自動車で走り回った。そんな中で妻が言う、奈良って軽四が少ないね。そうかもしれないね、と私。

妻が長年過ごした、岡山の矢掛では、軽四は多かったという。大分では、走っている車のほとんどが軽四だった。女性のドライバーが多くって、中にはおばあさんと見える人もとろとろではあるが、堂々と運転している。車は足なんですね。

それに大分って、一家に2台や3台所有の家庭がザラにある。両隣もそうだった。やはり田舎だから、敷地に駐車スペースは存分にある。遠距離は普通車、近距離は軽四と、使い分けている家もあるのだろう。それに軽四は車庫証明が入らない地域もあるから。

地方、田舎である、を暮らす人が意識しているかどうかで、軽四の所有比率が変わるのかもしれない。つまり奈良は地方でもなく、田舎でもないと、主張しているのだろう。東京では、自家用の軽四なんて滅多に見ないからね。

これからはガソリン200円台に突入するとも言われている。見栄を張るよりは経済性、効率性に比重を置かないと、暮らしが成り立たないかもしれない。軽自動車のメーカーも、軽四のハイブリッドカーを作ってくれたら、1リッターで40キロくらい走れたりして。値上げラッシュが襲う世の中、メーカーも知恵を出して、もっとエコノミックな商品を開発してくださいな。