スーパーで買った、小さなアジの干物。

小さな干物

数日前の朝食で、恒例というか、大分では定番だったアジの干物がメニューに登場。その前に、妻が干物を焼くときのつぶやきが私の耳に、届いていました。わ〜、ちいさ〜い。

で、干物がのったお皿を見た私は、ほんとに小さいわ。やっぱり佐賀関で買ったアジとは、大きさが格段の差。大分の佐賀関では、1尾100円ほど。奈良では、2尾で298円。値段が1.5倍で、大きさは3分の2くらいか。やっぱり。小さなショック。

ま、気を取り直して食事です。いつも通り、猫の殿ちゃんが、干物を窺います。妻が干物の中の、柔らかそうな白いところの一片を、殿の前に置く。殿は匂いをクンクンクンと嗅いで、舐めもせず椅子から飛び降りた。どうもお気に召さないようで。

そうなんです、猫の殿は、佐賀関の干物しか食べなかった。大分のスーパーで買った干物は、フンだった。猫は、本当の味がわかるようです。彼が好きなのは、本当の天日干しの干物だけで、温風乾燥の干物は、やはりダメなかもしれない。

ま、私たちも、少しずつ、いいもので、安いものを探しましょうか。ちなみに、左の写真が小さな干物。小さいでしょ、わからないか。その隣が具沢山のお味噌汁。我が家はいつも具沢山。妻が漬けた、茄子と蕪と茗荷のぬか漬け。ちょっと茄子はしょっぱっかったけど、私は漬物が大好き。写真の一番右が、今は懐かしい佐賀関の干物です。本当に、大きかったもん。