小学生の半分以上が、宮崎県の場所を知らない。

sandenji2008-05-03

なんて、記事が朝日新聞に載っていました。小学校の5〜6年生が、日本の白地図を見て、都道府県名を答える問題の正答率が、47都道府県で宮崎県は最下位の46.9%だって。悲しいですよね、宮崎の人。

でもこの調査は、去年の2月から3月にかけて行われたもので、去年の1月に東国原さんが宮崎県知事に当選し、宮崎県をアピールした効果は、この調査には反映されてないのかな、とも思う。今、調査したら、順位はどうなるのでしょうね。

残念ながら、私が住んでいる大分県も、全国40位で正答率52.7%。やっぱり悲しいね。小学生は、もっと日本を知りましょう、といっても行ったことがなければしょうがないか。勉強で覚えると、興味を持って知る、とは違うからね。ところで、先ほどの宮崎県を高校生で調査しても、正解率は4割だったとか。大学生でも、正答率は3分の2と最も低かったとか。さらにさらに、悲しいね。

日本ルー列島なんて、くだらないテレビ番組があったけど。映像で紹介したのは、どこの都道府県にあるでしょうか、というのをタレントがバカ騒ぎしながら当てる趣向になっている。くだらんけど、思わず見てしまった。ま、何県が、どの地方にあるかが、解るのかも。

スーパーなんかで、野菜や魚は国内産地を表示してあるけど、納豆とかの国産大豆というのも、どこ県産大豆と、もっと詳しく表示すればいいんじゃないかな。そして、あまり知られていない県も名産品、特産品はいっぱいあるはずだから、その県がまとめて通販雑誌を作るとか、サイトを運営するとか、バイブルやモール的なものを作れば、生活の中に各県の特産品が、息づくんじゃないかと思う。そして日本産の食料品を大切に育てていけたら、日本の食料自給率だって、もっと上昇すると思うのだが。