ガソリン、さっそくの値上げ。それでも車は必要か。

稙田の駐車場

ガソリン暫定税率復活で、昨日からガソリンが値上げとなる。我が家にも軽自動車があるが、ほとんど満タンだったので、4月末でもスタンドに駆け込むことはしなかった。

ところで4月中に自動車税の支払いを終えている人も多いと思うけど、妻が所有する軽自動車にも自動車税がある。住所移動の手違いで、前の所有者に税金を立て替えてもらったんだけど。その金額が、7000円。思わず、え〜安い。と私は叫んだ。

3年前に普通自動車を乗っていたが、その時は3万9500円だった。軽のワゴンか、軽トラックなら、なんと4000円で済むらしい。そりゃーパワーも非力だけど、その分燃費が格段に良い。リッターで12〜3キロ以上走るから、文句はない。ただ高速走行時の横風が怖い。それくらいかな。

大分に来て、なんで軽自動車が多いか、不思議だったけど、自分で乗ってみて、維持費の安さが理由なんですね。そして大分のような地方は、軽などの自家用車が欠かせないことも理解できた。鉄道がほとんどなく、バス利用も不便だからね。大分に、地下鉄でもあればいいのに。などと。

東京では、車に頼る必要もなく、電車など交通網に恵まれている。渋谷・池袋間に地下鉄新線がもうすぐ誕生しますよね。うらやまし〜。東京で車は不要だと考えて、3年前にとっぱらったんだけど。それでも都内は車は多く、どこでも渋滞だらけ。その中で振り返ってみれば、東京って軽自動車がすごく少ない。なぜなんだろう。

浜田山の商店街を、高級自動車がゆっくりと走り、おまけに1人で運転している。でかいから、じゃまだっちゅーの。向こうから見れば、歩行者がじゃまよ、なんだろうけど。そんなとき、小さい軽自動車なら、少しは許せるかな、という気にもなりそう。1人で都内を走るのなら、軽自動車で十分じゃん。これからも、ガソリンは160円、170円と値上がることでしょう。200円になったら、所有者はどうするのかな、車を手放すか、くそ高いハイブリッド車に乗りかえるのか。都内こそ、維持費の安い軽自動車で十分じゃないかと、私は思うんだけど。何よりかさばらないし。