奈良のせんとくん、すでに神戸にあった。

奈良の鹿

奈良の平城京遷都1300年祭で、あの様々な話題を呼んでいる、私的にもどう言っていいか言葉も出ないキャラクターの愛称に決まったとされる、せんとくんが、神戸市兵庫区の商店主が毎年開催している、福原遷都まつりのセントくんと、同じ愛称だったんだって。

で、震災10年、福原遷都825年祭のセントくんを見ました。鎧の武将姿で、かっわいい〜。シンプルで、漫画チックで、どこにでもありそうだけど、好感が持てます。イラスト見たい人、ネットで探してね。

人気のある、ひこにゃん、はネーミングもシンプルで響きもいい。あんまり難しく考えないで、シンプルな方が良かったのではないか。ひねりも考えもなさすぎ、という意見もあるが。福原の方は、もう少し可愛ければ、仲良くしたいんだけど、などと。つまり、可愛くないと言っているわけだ。

さ〜て、奈良、どうするんでしょうかね。キャラクターで物議を起こして、今度は愛称で。いやはや、情けないとしか言いようがありません。オリジナリティに徹するなら、もっと独創的に考えなければ。

まあ奈良のことだから、なーなーで、できる限り波風立てずに、押し黙ったまま、やり過ごそうとするでしょうね。つまらない意地をはらないで、一旦白紙にしてから、広くキャラクターを募集して、やりなおせばいいのに。ケチがつくと、泥沼にはまるぞ。てなわけで、がんばれ神戸・福原のセントくん。元祖、セントくんとフクちゃんキャンペーンを期待してます。