ネットニュースと新聞記事。

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朝に新聞を読む。様々な記事が掲載されているが、その中でも幾つかは、ああこれは昨日ネットで見た見た、というものが目に付く。

デジャブの既視感じゃないけど、読んでいて、確かにこんな内容を読んだことがあるぞ。昨日だっけ、一昨日だっけ。ま、そんなこともあったかもしれないな、などとやり過ごすのである。

その時間の感覚が、段々と曖昧になっている。いちごパックにカッターの刃が神戸市のスーパーで見つかったそうだが、事件なんかは似たようなのが頻発しているよね。次の日には、カッターの刃だっけ、針だっけ、異物混入だっけと。

陰湿な事件が次々に起こる、ってことは模倣犯が増えているってことですね。凶悪な事件も、またしかり。ネット時代だから、事件が伝わるのも早いが、マネをして犯罪を起こす輩もまた、早く現れるというわけだ。困ったもんだ。

防ぐためにはどうすればいいか。監視の強化。店内はあるだろうけど、街角や公園のチューリップ畑にも監視カメラが必要かもしれない。そして厳罰でしょう。悪戯じゃーすまされない。ネット事件を見ていると、世相はますます荒んでいる。